電脳虚栄都市ヴァーチャシティ(RNo.1004)という都市がある。
此処の彼らはそのうち、幸運なのか不幸なのか、
スェリオス・アテカムに出逢ってしまい、人生がチェス盤の如くひっくり返された連中である。
……基本的に例外なく彼の改造した『鍵人間』らしく。つまりは彼の個人的な戦力も兼ねているが、彼らはどう思っているかは不明。
・ローガン:ヲタク系呪術師
詳しい説明
ある日ネットに転がっていた呪詛を『手順』を踏まずにバラ撒いた結果、不幸にもスェリに当たってしまい、返り討ちにされた挙げ句才能を見出され『鍵人間』として作り直されたある意味不憫な青年。
現在は『エルドラド』に就職し、こっそりドッグキャットちゃんにリウムを振る日々を送っている。
昔は『親衛隊』のひとりだったらしいが、現在は色々と怖い為、単なるヲタクに留まっている。
良くも悪くもヲタク気質の為、若干のびびり気質が見え隠れしている。
性自認も肉体ベースも男だが、どうも身体は両方にされたらしい。つまり……?
ちなみに、呪術師としての才能はヲタク活動に全く活かされてないと思っている。
同時、色々と『卒業』した為、軽い優越感をヲタク仲間には覚えているらしいが、経緯が経緯だけに複雑である。
なお、ハールに『卒業』を看破された際、ブチ切れた為、地雷な模様。元No.88。
最近、同僚でもあるフィドルと『契約』し、正式に番となった。なおヲタは続行中。
異能『影蔑の丑刻参り』(シャドウ・グラッジ)
所謂『呪詛』のひとつ。影を媒体とし、写真や映像等で視認した対象へ遠隔攻撃を行う……のが基本。
ただ、感情や想いを対象に強く抱いている場合、性能が極端に跳ね上がる仕様。
『鍵人間』化によって覚醒した異能であり、今迄は半端に行使されていた。
ちゃんと行使すると生半可な研究所を小規模なら一夜で潰せるとか無いとか。
・イッサ:潜影の瞬拳士
詳しい説明
『アップルトン博士の黒い遺産』と呼ばれていた研究素体の1つだった青年。『人は自然の敵』の研究所のひとつに盗難されているのをスェリが調べ上げた結果、研究所を一夜にして『綺麗』にする事件が発生。その結果『保護』され、現在は『エルドラド』のとある部署に在籍している。
発見当時は植物人間状態であり、魂が宿っているかも怪しかったが、『鍵人間』として再調整された結果、自我を得て目覚める事となった。
戸籍上はローガンの弟となっており、兄や『きょうだい』達に対しては大人し目の大型犬の様な態度を取る。
異能『影狩人』(アサシネイション)
彼の『素体』の素材由来の能力を便宜上こう呼んでいる。
影を媒体とした移動能力、頑強な肉体とそれが有する超常の再生能力により、彼は徒手格闘による暗殺拳という、滅茶苦茶なものを成立させている。
・ハール:見たらだいたい分かる眼の隠れドルヲタ
詳しい説明
とある『親衛隊』の騒動の際、自身の異能でローガンの情報を見て口を滑らせた結果、
ローガンの地雷をピンポイントで踏み抜いてしまった為、同じ目に合わされた元『親衛隊』。
見た目からはヲタク感は一切無いのだが、所謂隠れドルヲタの部類。ローガンとはその後なんとか和解した模様。
現在はやっぱり『エルドラド』で働いている。異能が後方支援向けなので尚更。
最推しのドッグキャットの事はドッグちゃん、とか呼んでいる。
異能『魔術神の慧眼』(オーディン・サイト)
『視る』異能だった物が『鍵人間』化で進化したもの。見た人物や物の『情報』を視覚として会得する。
複数纏めて閲覧する場合、使用者の脳に負担が掛かっていたが、此方も『鍵人間』化により情報処理能力が向上した為、以前より大人数を並行して閲覧することが出来るようになった。
なお、これ自体は全く戦闘向きでは無い為、基本的には後方支援用。
・クロウ:甘党のおにーちゃん
詳しい説明
顔に傷があるものの、穏やかな物腰の青年。
結構な甘党で、割とスイーツショップなんかで目撃情報がある。
詳しいことはあんまり本人も語らないが異能持ちではある模様。
服装で隠されているがよくよく見ると身体がサイバネパーツだったり……?
異能:???
本人曰く、電気系統の異能らしい。
・『雷霆の鴉』(ケラウノス・レイヴン):黒鉄のサイボーグ傭兵集団
別ページ→
『雷霆の鴉』
アイコン元
ローガン→地味顔男無限精製機(
https://picrew.me/image_maker/7491)
イッサ→熨的ガラの悪い男メーカー(
https://picrew.me/image_maker/199032)
ハール→性癖くんメーカー(
https://picrew.me/image_maker/1374338)
クロウ→我流男青年(
https://picrew.me/image_maker/611021)
※
なかのひとは3Lなんでもいいよ勢です。