ENo.97 ヴァーチャシティの住人 
プロフィール

【何でも屋:ハンディマン】
白いコートを羽織り
そして白い陸空用バイクで街を駆け抜け救助や支援に勤しむ
とある中小企業『プラスリティープリナ』[自然な材料を用いた肥料や虫除け技術に携わる農業系や新鮮な野菜を作ってるホワイト企業]の『何でも屋』である
……ヒーローではないが、色々な善行やその正義感と優しさから知名度や評判は上々らしい
警察(真面目や善良層)とは深い協力関係があるため
頼めば顔を利かせてくれる

装備:アーセナル製スーツ、耐衝撃etcウェア、ロングコート、スカウター(暗視や発信器取り付けた先の追跡とか可能)
特筆事項:霊感01(霊的なのとかまったく分からん)、お調子者

ハンディマンの正体
【裏取りの鬼:ステラ・トゥイーディア】
性別:男
年齢:20代後半
経歴:元傭兵、元警察、現何でも屋
家族構成:妻・娘(3歳)
異能:『穴空きの壁障子[エクスペリエンス]』
┗『千里眼』と『順風耳』を有する、ヴァーチャシティのような情報が力でもある社会に於いては非常に強力な異能(遠くから相手に悟られず監視や盗聴が出来る異能とも)

過去:ハンディマンになる前は元傭兵であり『裏取りの鬼』という異名を持つ警官であった
『裏取りの鬼』とは異能を用い、その裏取りをすることで最早疑いようのない証拠を携えてくる事から付いたものである
彼は警察上層部の汚職案件を突き止め、裏取りをした証拠を持って告発しようとしたが妻子の命を人質に脅され汚職の一部を被せられ法の裁きを受け警察辞職に追いやられた……つまり『冤罪』だ
其れからは事情を知る妻子と共に新たな道を歩く、周りは冷たかったが中には理解を示し、ハンディマンという役職を与えてくれたり応援してくれる人達も居た
現在は、とある亡き作家の遺作による告発文で冤罪は明るみになり裁判のやり直しにて無罪放免となった
今も彼はハンディマンとしてこの街を、住民を守るために
日々バイクに乗って街を駆け巡るのだ


元傭兵時代
持ち前の異能を用い諜報活動や監視etcを担っていた
当時に於いて結構有名な『A・Z・■■■■■■』傭兵団の一員だったらしい
(具体的には1D100で92位の知名度を誇っていたとか)
其処で腕を買われる程に
彼の異能はこの情報時代に於いて強力なのだろう



異能
異能:『穴空きの壁障子[エクスペリエンス]』
前述の通り『千里眼』と『順風耳』を行使出来る
千里眼→遠くを見通せる力
順風耳→遠くの物音や会話等を聞く力
つまり、『視覚特化』と『聴覚特化』の二種を有する異能である
非常に強力な力ではあるが
『視界が視た先の光景に変換する=現在地は見えない』、『聞こえるのが聞いた先と現在地の音声の為、聞き分けに集中力を使う』といったリスクから安全圏で使わないと注意力散漫になりがちになるといったデメリットがある
更に千里眼は『肉眼による直視を遠隔で行っている』と同義のため対視覚手段に対しては
サングラスなどの自力対策はスルーされてしまうせいで貫通必至になるほどに弱い
まあ、そのデメリットも先手打たれない限りは先ず無い事の為、基本的には強力な異能である
悪用されようものならもれなく『全情報筒抜け拡散祭り』が開催されるので良い子の皆も悪い子の皆も気を付けようね☆ミ



【プラスリティープリナ社長:グランツ・E・ヴァイス】

性別:男
年齢:60代
異能:『不明』

ステラが勤める中小企業『プラスリティープリナ』の社長
傍目は気難しそうな印象を与えるものの
実際は冤罪を吹っ掛けられ路頭に迷っていたステラを何でも屋として雇ったり
ボランティアとして孤児たちに物資を届けるよう手配したり
従業員にキッチリ手当てや休暇を当てるなど
この街の住民、社長にしては人格者と言えるだろう
植物や果物、野菜を育てなるべく安価で売るのも
『ちゃんとしたものを客に提供してやりたい』からとの事
最近はステラの活躍や野菜などの評判から会社は軌道に乗ってるのは嬉しいものの
その分、ステラが色々と危ない目に遭ったりする為、その辺りは心配しており
負担軽減の為、腕の立つ従業員を更に増やすなり装備強化などを考えているとか



アイコン:『ゴツいおじさんメーカー』より作成しました


 
 
 
 
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