基本情報
出身出身地不明(会話不能)/無限に海岸が続く世界(魔法等で直接正答に辿り着いた場合)
年齢年齢不明/1000歳以上性別性別不明/なし
身長胴体長120cm、全長300cm体重10kg~1.2t
好きなもの果物を食べること
苦手なもの尖っていたり鋭利なもの、暗闇、夜
プロフィール
★☆★生きているプールトイ、さそりフローティー(仮)★☆★
全体的に“サソリをモチーフにした、デフォルメのきいたコミカルなモンスター型のプールトイ”といった姿の存在。
質感は完全に水辺で用いられるフローティー(浮き輪など、空気を入れて使うビニール製の水に浮かぶおもちゃ)そのものであり、なぜこれが生きているかのように振舞うのかはまったく不明である。
非常に単純な姿をしており、複雑な解剖学的構造はないように見える。目のような感覚器も外見上は発見できない。脚は四本で、犬や猫のつま先を丸っこくしたような構造を先端部に持つ。サソリで言えば頭部・顎があるべきところと、尻尾の針があるべきところの二箇所にぎざぎざに裂けた口のようなものがあり、実際にそのどちらもが口として機能するようである。
性格は非常に人懐っこく、人間を見ると積極的に近づき、じゃれつくような仕草を見せる。言語は一切理解せず、文字や図画を読み取る能力もないが、人間の音声や身振りには明確に反応を示す。
他にも、おもちゃで遊んだり、棒切れを用いて体の入らない場所にあるものを取ろうとするなど、知能は決して低くないことが見て取れる。
上述の通り、これは言語や文字、抽象的な図画を扱う能力を持たない。このため通常の方法で手帳を扱うことができないが、記録は“いつの間にか、手帳のページにカラー写真が挟まっている”という形で残される。この生物がどのようにしてこれを行うのかは不明である(当の本人が驚く仕草をすることも多い)。
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