ENo.788 “鬼憑き”玖楠 
基本情報

出身???

年齢18歳性別

身長180㎝体重88㎏

好きなもの米、珈琲、甘いもの

大切なもの眼帯、指輪

プロフィール

フルネーム:六堂 玖楠(りくどう くなん)

一人称:俺
二人称:お前さん、お前、貴様
三人称:○○殿、○○嬢、(呼び捨て)


『六架浄心宗(ろっかじょうしんしゅう)』という宗派を信奉する僧侶。
法力僧と呼ばれ、法力(ほうりき)と呼ばれる不思議な超能力を使う。



〇人柄

身の丈六尺程度の体躯に、灰色の髪と目をした青年。
右目には顔半分を覆うほどの革製の眼帯をつけており。
左目の下にはミミズが這った様な裂傷が、鮮血で紋様のように光っている。

表情や物言いは不愛想でぶっきらぼうなものの、
性格はどこか達観しており、感情の起伏が少なく穏やか。

法力僧という、治癒や解呪、結界、破壊にも使えるという
『法力』という力を持つ僧侶で、
玖楠自身もなにかにつけて僧であることを押してくる。


“鬼”に憑りつかれている。



〇経歴

六架浄心宗の宗家、六堂家における第九子の六男。
出生前から法力の才を持つ子と予見され、その誕生を皆から心待ちにされていたが、
出産当日、兄弟たちの不手際から六堂家に封じられていた“鬼”が逃げ出し、
生まれたばかりの玖楠に憑りつき、母は出産とともに絶命してしまう。

父は玖楠から“鬼”を祓おうとしたが、幼い玖楠が祓いに耐えられない可能性や、
玖楠の強力な法力を使い“鬼”が抵抗するのを危惧し、
玖楠自身が“鬼”を祓えるようになるまで、そのまま育てることとした。

しかし、18歳になった玖楠は長年共に生きた“鬼”と親友のようになってしまい、
その状況に鬼胎を抱いた父から

「もっと広い世界を観て、見聞を広めてこい」

と半ば厄介払いのように、家を追い出された。


斯くして、呪われ僧侶と名も無き“鬼”、知らない神の珍道中が始まったのである。



〇六架浄心宗
六道輪廻論を軸として、輪廻から外れたものを『悪霊』や『魔獣』などと定義し、
それらを祓い、滅することで正しい輪廻に戻す、を教義とする武闘派僧集団。

肉体的な鍛錬は勿論、法力という超能力を用いるため精神的な修行に重きを置く。
過去に他宗派を邪教として武力で排除しようとした者が居たことから、
一般的には『邪教』とされている。
(今では他宗派や他の神仏を侮辱、害する行為は硬く禁忌とされている。)

宗家の六堂家と六つの分家から成り、密教でありながら信徒数は万を優に超える。


〇法力
六架浄心宗に代々伝わる密法によって得られる超能力。

その実体は人の『精神力』を元としており、
『浄』『結』『念』『癒』『催』など6種の能力を使うことが出来る。

一人で技(法力方術)の一つでも使えたら一人前、とされている。
(歴代の当主や分家の長は、新たな法力方術を生み出した者が主に据えられるため、
 数えきれないほど多くの技が存在する。)


玖楠は法力僧の中でも稀代の天才であり、
ほぼ全ての技(法力方術)を使うことが出来る。


〇“鬼”
玖楠の体内にいて、玖楠に声のみが聞こえる存在。

幼いころから玖楠の話し相手になったり、法力の使い方を指導したり、
迷子になった時に案内したり、計算や漢字などの勉強を教えたりしていた。

玖楠自身の怪我も玖楠の法力を使い回復をするなどしてくれるため、
玖楠が人並み以上の耐久力があるのは鬼のおかげ。

ちなみに、“鬼”と呼ばれるものの、別に種族は鬼ではないらしい。


なお声色から察するに、おそらく女性。


〇知らない神
玖楠が家を出される際、餞別として渡された古い錫杖。
一応、六堂家の家宝であったが長らく忘れ去られ蔵に放置されていた。

「振るえば百の怨霊を祓い、突けば千の悪鬼を穿つ」

という文句と共に代々六堂家に伝えられているが、
あらゆる力を取り込み、増幅して放つ、という増幅器としての能力を持つ。


実は『付喪神』化しており、自由に動けて喋れる。

ただし、自分は『物』であり使われるだけ、という謎の信念のもと、
玖楠には全く認知されていない。





〇サブキャラ

名前:みあちゃん(自称)

本名:ないしょ!
性別:女の子やぞ
年齢:16歳!
身長:160㎝!
体重:乙女の秘密!!

一人称:私
二人称:貴方、貴女、きみ
三人称:○○さん、○○くん、○○ちゃん、(オリジナルあだ名)


無駄にハイテンションな謎の少女。
一応六堂家の者らしいが、玖楠は面識なく、存在を知らない。


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※立ち絵と一部アイコン画像はjos様からです!
 ありがとうございます!!


 
 
 
 
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