ENo.730 武藤 龍二 
プロフィール

名前 武藤 龍二
性別 男
年齢 35歳
身長 178cm
好きなもの ベレッタ AK-47 チュッパチャプス ウィンストン 地元の弁当屋の唐揚げ
嫌いなもの 親父の小言 ホルモン ナスの煮びたし

mizukaプログラム専属の武装開発担当責任者。
銃を初めとした武装全般の開発全般を担当している。
と言っても、所属はRBSIではなく自衛隊である。
本人は武装、特に銃を好んでおり、今の職を天職だと思っている。

背はそこそこ高く顔もそこそこ。研究所内でも常に私服で出歩いており、
性格は研究者気質。物腰は柔らかだが若干自分勝手気味、若干話す内容が飛躍しがち。定期報告はしぶしぶやるタイプ。

彼の開発したNo Trigger Gun(NTG)シリーズや、SRCF材を用いた各種光学迷彩Pass-Refractive Activation Carbonfiber(PRAC迷彩)は、mizukaプログラムのサンプル体の戦闘力を大きく底上げした。
余談だが、このPRAC迷彩は紗奈(37)の透明化の能力から着想を得ている。

ちなみに、ヨーコの持っている銃およびマントはそれぞれ、Muto NTG-25、PRAC-00 prototypeという型番がある。
NTG-25は第2世代の5番目に作られた銃であるところから付けられており、
PRAC-00 prototypeは、もともとSRCF材による迷彩技術が入りたてのタイミングで、
迷彩の性能実験のために大きな布として製作していたもの。
本来は性能実験を経た後に上着や装備外装への適用を考えていたが、
その前にヨーコの脱走事件とともに持っていかれてしまった。

実際のところはPRAC迷彩をNTGシリーズに施してしまうと、PRAC明細側に発射指示の脳波が拡散してしまって使い物にならない。
そのため、第5世代以降に銃火器を隠匿するためのマントやホルスターなどが彼によって開発されている。

仕事柄、mizukaプログラムの詳細な内容を知らされており、尚且つサンプル体との接触も多いという、
外部の人間としてはかなり特異な人物である。
彼自身、表面上は仕事と割り切っているものの、心の奥底ではmizukaプログラムのあり方、
サンプル体を人として見るか、に答えを出せずにいる。

椋 京介(69)とはよくご飯を食べに行く仲。ノリの良さを気に入っているようだが、
お酒が飲めないことを少しだけ残念に思っている。

橘 仁愛(128)とは気の合うメカニックロマン仲間。彼女の武装は龍二の暴走(良い意味)により実現した。
良くお菓子を一緒に食べ合う。

昔は煙草を吸っていたが、mizukaプログラム専属になるにあたって禁煙を余儀なくされ(研究所のため)、
口寂しさからチュッパチャプスを口に含んでいる。
実際のところ実験ブースでは飲食も禁止されているので何の解決にもなっていない。


サブキャラ

名前 武藤 龍之介
性別 男
年齢 58歳
身長 164cm
好きなもの キリンビール 駄菓子のガム 小さな子供
嫌いなもの 怠けている息子 ナスの煮びたし

龍二の父親にして上司。
龍二と異なりmizukaプログラム専属というわけではなく、様々な企画を束ねている。
息子ほどmizukaプログラムに関わりがある訳では無いものの、ある程度権力のあるポストのため、内情は把握している。

ちょっと腹の出た小太り気味の体格。常に眉間にシワが寄っていて目つきが悪い。定年後に糖尿になる。

性格は堅実、頑固、堅物。良いものは受け入れ、悪いものは切り捨てる。判断基準が己な中で明確にあり、判断に迷うことはないがストレスを溜めがちなので指導者向きではない。

彼自身、mizukaプログラムに賛成している訳ではないものの、サンプル体を否定している訳でもない。一責任者の背負うべきものとして、年長者として背負うべきものとして、彼女らの幸せを願うしかできない中間管理職である。

割と暴走がち、ロマンに走りがちな龍二のストッパー役になっている。正直自分の息子のことをあんまり好きではないものの、やはりどうしても気にかけてしまうという親としての1面も持ち合わせている。



絵諸々は悠人様に依頼しました。


 
 
 
 
(C) 2020 Hisagi & CloveR Steps.