ENo.730 ヨーコ 
プロフィール

通名 ヨーコ
性別 女
年齢 3歳
身長 150cm
体重 50kg

好きな物 甘いもの 愛銃 しろあん 豊助
嫌いな物 辛いもの 

美しい真紅の長髪と緑の瞳と光のない深い黒色のハンドガンを携えた少女。
常にロングマントで口元を覆い、身体を包んでいる。
目元は鋭く、着丈な性格が伺えるが、甘いものに目がなく、
スイーツを可愛らしい顔で食べている様子がよく見られる。

mizukaプログラム第4世代の1人。
赤の色付きとして生まれた彼女は、とある事件をきっかけに
mizukaプログラムの全貌を知ることとなる。
日本国内にて指名手配をされ、現在は中東地域に身を隠している。
日銭を稼ぎながら、mizukaプログラムの廃絶のため、
持ち前の活性化の能力を活かし、ネットの海で情報収集や、
サンプル体の捜索を行っている。



・装備
ハンドガン【ブラックキャット】
非常にシンプルな形状をした艶消し黒塗りのハンドガン。
撃鉄やトリガー、サプレッサー等が省かれており、
グリップも彼女の手に合うように調整されている。
9mm弾の軽量弾薬だが、命中精度はかなり良い。
名前は"黒猫が歩くほどの音しかしない"
"夜道の黒猫程しか見えない"というところから来ている。

ナイフ【乱華】
マット仕上げの黒塗りナイフ。
最高の鍛冶師による逸品で、非常に鋭い切れ味を誇る。
非常に軽く、硬く、粘り強い。
銘は鍛冶師によるもの。

マント
最新素材である自己修復型炭素繊維SRCF材によって作られたマント
非常に丈夫で高強度。ナイフによる刺突にも耐えうる。
彼女は好んで使用しているが、銘は決めていない。


彼女の物語に出てくるサブキャラ
【楊 奕沢(ヤン イーチェン)】
ヤン、ヨウさんなどと呼ばれている中東地域の中国マフィア幹部
年齢は30代前半くらいで非常に若く、非常に頭のキレる人物であり、その年齢で幹部に登り詰め、中東地域のサイレントインベージョンの中核を任されている。

性格は慎重、策を幾つか練るタイプ。石橋を叩いて渡るというよりも、橋を幾つも掛けておくタイプ。
信用するところは信用し、疑うところはとことん疑う。

女たらしな面もあり、女を侍らせている姿も時折見られるが、決して女を抱くことはなく、絶対に女を信用しない。
これは幼少期の赤学・赤選時代の経験に基づく。(下記参照)
これは幼少期のDV、および現在のマフィアとしての仕事の経験則によるもの。
ヨーコには仕事仲間としては一定の信頼を置いているが、根っこでは常に疑い敵対している。これは最終的に中国に核が落ちた原因の一端となる。

ヨーコが中東に来た際、当面の金を工面するヨーコのためにパンツ1枚1000ドルで買い取った。横流しして3000ドルで売った。

赤選
家庭経済が破綻した児童や遺児・孤児を集め、才能のある子供のみを選別し、高官や戦闘員などに育て上げる中国独自の仕組み。
赤選上がりの高官と本仕組みの名前を区別するために、赤上がりのことを赤官と呼び分けることもある
現在では地方から集められる子供が流行病によって減少したことをきっかけに、赤学と呼ばれる地下施設で産まれた子供を赤選に登用するルートもある。

赤学
赤選によってふるい落とされた者たちと、一部の犯罪者によって成り立つ地下閉鎖都市
身体的健康、精神的健康を厳重に管理され、与えられた勉学と労働を繰り返すように設定されている。
数人を1つの居住単位、十数戸を1つの活動単位、数十クラスを1つのセルとして成り立っており、最上位のセルを並べるように都市が成形されている。セル同士は互いに隔離されており認識し合うことはない。
生まれたての子供から最大40歳(能力による)までの全寮制の学生都市のような様相である。

定期的に行われる試験・技能検定等で、赤選民として振り分けられる者、保留となり赤学に留まる者、30歳を過ぎて適正なしとされ廃棄される者の3つに振り分けられる。
若くして赤学として振り分けられれば、それだけ教育を長く受けられることになり、比較的高い地位に就くことが保証され、遅い時期に赤選民として振り分けられれば、それだけ低い地位に就くことになる。

もちろん、赤選民として振り分けられた者、赤選民として招き入れられた者でも、適正なしと再判断されれば赤学に配属、もしくは廃棄される。





【李遠】りえん【李汲】りきゅう
楊の用心棒を担う双子の李兄弟。狐のような縦長の顔立ちで、常に笑顔で左右に待機している。
顔だけでは見分けは付けにくいが、遠が右利き、汲が左利きである。汲の方は内蔵が左右反転しており、心臓が右寄りにある。
青龍刀、ハンドガン、各種グレネード、アサルトライフルなどを武装している。どちらも非常に強いが李汲の方が強い。


【アベル・オズボーン】
死体回収業者の回収員
190cmの大柄な男で、非常に寡黙かつ仕事熱心。感情の起伏がほとんどなく、黙々と仕事をこなす姿しか見られない。
自分で名乗らないため、殺しを生業とする者たちからは好き勝手呼ばれており、ヨーコの【クチナシ】に始まり、【ハイエナ】【回収さん】などと呼ばれているが、皆彼を信頼している。
ヨーコの【クチナシ】は、"死人に口なし"と彼の寡黙さを兼ねた呼び名である。死人に口なし⇒死人にはクチナシを充てよう、という意。

実際は米の諜報員であり、暗殺部隊の死体処理がメインの仕事だが、諜報を兼ねて現地のマフィア関連の死体処理も行っている。普通はバディ等を組んで行われる諜報だが、単独で任される程の逸材である。



【ウィル】
裏の仕事の仲介業者兼武器の卸し兼カフェバーの経営者
非常に渋く顎髭を蓄えたダンディーな男性。常にベストの下に防弾チョッキを着込んでおり、その筋骨と相まってかなりガタイが良く見える。ほぼトレーニングだよそれ。

仲介業・卸し業が儲けのほとんどで、カフェバーの方はぼったくり価格でバーの利用客はほぼいない。
バーのぼったくり価格は仲介業・卸し業の"頭金"に近しいところがあり、メニューと依頼内容がリンクしているシステム。
仕事の仲介は広く深く、卸している武器は総じて質が良く、"チープ"(安物弾薬や模倣銃器のこと)を掴まされることはない。
ヨーコが愛用している銃の弾薬もここで補充している。ヨーコからは【ウィル兄】と呼ばれているが、ウィルは別に本名とは全く関係がない。誰かがウィル・スミスに似てるためウィルと呼び始め、本人も特に名乗りも否定もしなかったため、そう呼ばれることになったが、ヨーコ本人はそれを知らない。というか興味が無い。というかそもそもウィル・スミスに似ていない。なんだよこいつ。

取り扱う武器全てを使用できる。というよりも使用できる武器のみしか取り扱わない。そのため、手に入るものは歩兵が使用できる比較的安価なものに限っており、ヘリ・戦闘機用の弾薬・パーツ、ジャベリンのような大型・高価なものは扱っていない。

大戦の際に斡旋の関係上ヨーコ側に付き、死闘の末に命を落とした戦友。




【Mrs.J】
凄腕の女医 ジェーン・ジュディス
美人でナイスバディではあるが腕っ節も強い。体幹がすごく重い銃火器をも扱う。
ヨーコからは【Jの姉御】と呼ばれている。




 
 
 
 
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