ENo.614 宇治原つぐみ 
基本情報

出身日本/ステラボード

年齢16歳性別

身長150cm体重46kg

好きなものかわいい服、将棋

星座さそり座

誕生日11月11日

プロフィール

【プロフィール】

ある公立高校に通う少女。
常に瞼を閉じており、余人の目にはやや不気味に映ることもある。

短く切り揃えた髪、何よりその閉じた瞳が特徴。
先天性白内障の患者で、家庭の事情により手術ができず全盲。完全に視力を喪失している。
瞳が散大し白濁していて、焦点を合わせることもないため不気味。学校で目隠しをするわけにもいかず、自然と目を閉じている。
目が見えないため化粧は苦手だが、かわいらしい服で着飾ることは好き。

盲目というハンデキャップを感じさせない、天真爛漫な性格。
両親の教育の賜物で目が見えないこと、人と違うことをすっかり受け入れており、その差を埋める努力に自信とプライドがある。
視覚以外の五感に加え他者の心の機微を感じ取る能力に長け、時に巧みな話術や気遣いを見せることがある。

おしゃれの他に、将棋が趣味。
小学生の間に初めて触れてから半ば意地になって打ち込み、今では盤面を見る(=触れる)ことなく指せるほど。
得意な戦法は四五桂急戦。展開の速度と攻撃力に特化した戦法で、彼女のゲームプレイヤーとしての性格が垣間見える。

経歴~~二年前に起こった連続殺人事件の、最後の被害者の遺族。
両親を喪い、自身も怪我をして少しの間入院生活を送った。当時の傷痕は左肩に今でも残っている。
孤児となった彼女は、現在は事件の終局に関わったある女性警官に引き取られ、現在二人暮らし。
心の傷は未だに癒えていないが、生来の明るさを取り戻しており、コミュニケーションにもほぼ支障ない。
ただし、軽度の男性恐怖症を引きずっているため、一定年齢以上の男と直接接触できない。~~


『Stella board』でのツグミ~~知人のスマートフォンに前触れ無く現れた謎のアプリ『Stella board』について話していたところ、
ひょんなことからその画面に触れてしまい、当の知人に代わってステボ世界に転送される。
いわゆる「生身」のプレイヤーとして参加したためアバターなどはなく、したがって視力もないまま。
開始時は絶望的な状況だったものの、親切な周囲のプレイヤー達に助けられ、遂に一ヶ月もの間を生き延びた。

データはMAGステータス特化のダメージディーラー。
本人の言うに曰く、「よく分からなかったからとりあえず敵を倒せるようにした」。剛毅である。
放つスキルは星光もしくは星そのものをモチーフとした演出がされ、
最終的に辿り着いた必殺技《エクスプロージョン》では、超新星爆発を起こして自身の前方広範囲に二度、強烈な攻撃判定を発生させる。

謎の原因で大量ログアウトおよび現実世界への帰還が続出した後もステボ世界から消滅せず、
『帰還者同盟』の一員として同様に帰還できなかった者、新たに世界に迷い込んだ者の支援に携わることを決意。
元々ゲームに不慣れな少女ではあるが、一ヶ月ぶっ通しで続けたステラボードについてはそれなりの知識と経験があり、
スキル選択に迷うなどシステム的な悩みを抱えるプレイヤーの相談にもよく乗っているようだ。

ちなみに、そうしている間、現実世界にも宇治原つぐみは存在しており、普通の生活を送っている。
両者はほぼ記憶を共有していないが、いずれもう一度奇跡が起これば、彼女も真の帰還者となる……のかも知れない。~~


【キャラクター画像はpicrewより『テイク式女キャラメーカー』をお借りしています】


 
 
 
 
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