ENo.513 ササライ 
基本情報

出身日本

年齢外見年齢は10歳前後性別不明

身長113cm体重

好きなもの

一人称ボク

二人称あだ名、名前、キミ

プロフィール

末期の奇病患者だけを診る奇病専門医。通称、3361。
外見は齢10かそこらの子供だが、実年齢、性別ともに不詳。
ササライが治療にあたって、完治しなかった奇病患者はいないというが、患者が末期になるまで治療に踏み切らないため、「魔術師」とも「悪魔」とも呼ばれる。

秘匿情報
▼特異体質
 望めば、他人の奇病を自身に移すことができる。
 またその逆も可能だが、「逆時症」だけは移すことができない。

▼逆時症(さかときしょう)
 現在、判明している奇病の中でも、もっとも稀有で厄介だとされている。
 発症すると、身体年齢が逆行しはじめ、胎児まで巻き戻った後、完全消滅するという奇病。

▼〝奇病専門医〟というカラクリ
 自身の特異体質を用い、患者の奇病を自身の身体へと移すことにより「完治」させている。
 ほとんどの奇病は、ササライが持つ「逆時症」の進行により、症状が逆行。やがては、完治する。
 ただし、ササライ自身の身体がもたず、一度に負うことができる奇病には限りがあるため、治療法が確立されていない末期の奇病患者の「治療」を優先的にしている。
 ササライは新薬などの臨床実験に大きく貢献する一方で、一部医療従事者からは「奇病サンプル」と揶揄されている。

▼「ササライ」という人物
 もとは成人済みの女性であり、奇病患者を診る医者だったが、逆時症を発症したことで婚約者から捨てられ、未来も望めない身体となった。
 以降は、一人でも多くの奇病患者を救うため、自身の特異体質を活用し、奇病を道連れに消滅の道を歩む。


▼登場作品
 奇病専門医3361のカルテ


 
 
 
 
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