来歴が一切不明の少女。
言葉は聞く事で少しずつ学習して行ってる模様。
感情の機微は表情に現れにくく、主に態度や行動で出る模様。
普段の服装は首のチョーカーとロングパーカー1枚。
かつて他には何もつけていなかった。
一枚脱げば全裸であった……のだが、
流石にマズいと思われたのか、海鳴亭メンバーにより下着を買ってもらった。
これで転倒しても安心。
↓【2021.05.01追記】
赤毛の青年『鬼亜』(E-No.357)より、オーダーメイドで服と靴を作ってもらった。
彼女自身の感想も上々のようだ。
↑
気がついた時には、手帳と共に薄汚れた紙を握りしめていた。
その紙にはかなりかすれており、辛うじて『あい』『ひめ』の文字が読めるだけだ。
果たしてそれが本来の名前なのか、今となっては証明する手立てもない……
現在『海鳴亭(Rno.237)』で保護されている。
覚えた相手の名前
Eno.395
あすてぃ（アスティ）
ぴの（ピノ）
あるざす（アルザス）
かりねなorかりにな（カリニェナ）
らどわ（ラドワ）
ろぜ（ロゼ）
かぺかぺ（カペラ）
げる（ゲイル）
Eno.385
のあーる（ノアール）
Eno.41
しい（シイ）
Eno.21
ぎゃくつけ、ふるむ（フルム）
Eno.341
れなーと（レナート）
きりる（キリル）
Eno.179
そーめんさんorろぜお（ロゼオ、金髪の男）
かりん（カリン）
E-No.580
ましろ（真白）
E-No.163
ふろらんす（フロランス）
こはく（コハク）
かりん（カリン）
のうぇむ（ノウェム）
E-No.123
ぷるめありー（プルメアリー）
ふぇくと（フェクト）
いど（イド）
E-No.357
きあ（鬼亜）
E-No.162
ふぇんりす（フェンリス）
一度は闇へと葬られた真実
この白い少女こと『ひめ』が純然たる生命かと問われれば、それは否だ。
彼女のその実態は、現代より遥かに科学の進んだ世界で生まれたナノマシンの集合体、端的に言えばアンドロイドである。
『ひめ』は、その試作一号機……『愛玩姫壱（あいがんひめ１）』である。
造り上げられたコンセプトは、娼館勤務と兵役を如何に両立させるかと言う点であり、平時は質の高い娼婦として、戦時は高い戦闘力を誇る機械兵として利用出来る事。
ナノマシンを好みの体型プログラム入力する事で、客の好みに合わせるだけでなく、娼婦の望まぬ妊娠を防止する事が出来ると言う事だった。
そのため、体温も感情も、果ては分泌物さえプログラム一つで全てが再現可能である。
食事も排泄も普通に可能であり、傍目には人間と全く変わらない。
その上で付随する学習プログラムにより、高いレベルの任務についても遂行可能となり、万が一失敗したとしても捕虜として取られるリスクも存在しない。
そう言った触れ込みで造られる予定だったのだが、理由は不明だが計画が頓挫し、『愛玩姫壱』も廃棄される予定だった。
しかし、開発者の一人がその試作機に学習プログラムのみをインストールだけ行い、自ら所持していたクリップでもって彼女を解放したのである。
軍にも国にも、何もしがらみが存在しない未知の世界へ。
彼女自らの幸せを願って。
そして断片化された真実と共に白日の下へと
海鳴亭で、異邦の2人連れが客として訪れた際、自らの出生と正体が明らかになったことで、一度強いショックを受ける。
その際、彼女の体内に残されていた断片化メモリファイルが防衛機能と共に集約化され、疑似人格として構成された。
その際、自らの事をコード名である『愛玩姫』と名乗ったのである。
以降は『ひめ』も『愛玩姫』も同じ体を使って、比較的自由なタイミングで出現出来るようになった。
尚、一部の倫理に引っかかる（具体的にはじうはちきん事項とかな）内容を除いて各々がメモリ（記憶）を共有している。
【2021.11.22追記】
ちなみにここ最近だが、記憶を共用しているもう一つの人格に、『アイちゃん』と言う愛称が付いた。
新アイコン、新衣装はE-No.357のPL様に作成して頂きました！
そして２０２２／７／１０、何と夏仕様のワンピースまで……ッ！
誠にありがとうございます……ッ！！
＜Sub Characters＞（《》内は、出典元）
稲戸井鉄平《第一期イノハナ、Card Wirth》
クレイちゃん《ソラニワRe》
