ENo.476 『錬金』の魔女[アル] 
プロフィール

名前:アル(自分から言ってるためこれでいいようだ)
性別:女
年齢:「人間換算で大学生ってことにして~」
身長:160代


『錬金』の魔女、アルと呼ばれる女性はその二つ名の通り錬金術によって為される魔女だ。
アライメントは中立・中庸。
見た目から間違いやすいが先天的魔女であり、彼女がいなければこの世界の錬金術はなかったと見ていい。
彼女が生まれた時は、今と違い暗い性格で人と接するのが苦手だったらしい。
錬金術を発展させ、人々に知恵をつけさせることが宿命という認識を持ち、彼女のいる地域は着実に発展していった。
ある時を境に彼女は発狂し、しばらくの間発展が停滞していた。
原因は錬金術の"真実"への接触。彼女が語る真実とやらが本当に真かは定かではないが
少なくとも発狂の原因として知られている。
発狂する前は金髪であったが、"真実"への接触により黒髪へとなった。
それを境に錬金術の研究からは手を引いたが、人々にとって馴染みやすい性格となり、危害がなければ平等に接する魔女となる。


彼女の戦闘力は実はそんなに高くはなかったが、"叡智"により年を重ねる度に高くなっている。
人類の知恵の結晶、魔術、錬金術の応用…とにかくこれら全ての"叡智"だ。
戦争に関しては好きではないが、自分に関連することがあるのを分かればできるだけ被害を抑えての終結を努める。

戦闘方法は先述の通り"叡智"。魔術や錬金術の応用が主だったが…
ある時を境に人類の知恵の結晶のとある部分に注目した。それが格闘術。
「何も持たなくていいし、魔力集中が楽だしこれがいいよぉ」とは本人談。
実際に格闘術と魔術を組み合わせた戦法を確立させており、格闘と魔法の二重攻撃を可能としている。


多くの魔女は『領域』を保有しているのだが、彼女は持っていない。というよりも持つ気がない。
「遠くの地にいくこともあるし、この地だけ私は強いぞーってのはしたくないのさ」とは本人談。
逆に考えると『領域』なしで高い戦闘力を有しているため、ある意味恐ろしい。



illust:きまぐれアフター


 
 
 
 
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