ENo.433 エリン・スフィーユ[2] 
プロフィール

それは悲嘆の色
R E D C O L O R.


A Girl of "Me'mori"、あるいはミモリの少女
エリン・スフィーユ

出身地:フランス
生年月日:2003.9.29
享年:14歳

フランス人の資産家の父と、イギリス人のアーティストの母の間に生まれ、病弱ながらも絵画と自然に囲まれた恵まれた環境で育つ。
しかし、7歳の頃に屋敷で火事に遭い両親を亡くしたのを切欠に母方の叔父に引き取られるも、次第に虐待を受けるようになる。

「彼女は生きていくために子どもを殺し、大人になるしかなかった」

「何もかもが変わってしまった彼女の周囲だが、ひとつだけ、変わらないものがあった」

「彼女は『ミモリの少女』と名乗り、自分の血で絵を描き始めた。それは、自責の念へのささやかな抵抗か、あるいは誰かへのSOSか」


彼女の描く「絵」は、決して上等なものではなかった。しかし、人の心の叫びを、あるいは獣性からの抵抗を体現したかのようなその「絵」は、見た者の心を打った。



辺獄からある次元に出現した際、何者かに因果を操作されて死んだ状態から蘇った。
辺獄にいた状態のまま現世に引き出されたせいか、"自らの血で描いたものを具現化し、意のままに操る能力"を獲得している。


 
 
 
 
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