ENo.352 風花 優希 
プロフィール

【名前】風花 優希(かざはな ゆき)/凍結の魔導書
【年齢】16歳/詳細不明
【身長】162cm
【体重】48kg
【所属】高等部1-A 図書委員 オカルト研究部

九里寅学園の旧校舎に埋もれていた魔導書が、とある理由で意思を持った存在。普段はごく普通のちょっとお調子者なかわいい男子生徒として高校生活を送っている。

そんな彼は自身の使い手となる者を捜し求めており、日常生活の傍ら、少しばかり非日常に身を潜めて使い手を見極めようとしている。

尚、本来の姿は本である。
人の身体はあくまでも表の世界で過ごすための”皮”に過ぎない。とはいえ、その再現度は殆ど本当の人間と変わりはしないのだが。

【凍結の魔導書】その真名は『風花の書』。凍結に関連した魔術であればほぼ全てが集積されており、封印に適した魔術も多数保有している。

膨大で複雑な術式を行使する為の演算装置が搭載されており、それこそが”風花 優希”という人格の正体である。術者の魔力運用の補助や魔術行使の代行、魔術の管理に術者の育成と多数機能を備えたこの魔導書は、長い時と演算の果てに今の人格と人の肉体を造り出した…らしい。

その性質から魔力源さえあれば、彼単体であってもその魔術をある程度行使することが出来る。能力をフルに発揮するためには、やはり”使い手”が必要ではあるが、使い手のいない現在はソレがデフォルトのようだ。


 
 
 
 
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