ENo.30 英雄皇
基本情報

出身『対立と逃走の世界:ラビィリント』

年齢25歳性別男性

身長182cm体重75kg

好きなもの冬林檎のパイ、民草の笑顔、人の役に立つこと

苦手なもの生魚の刺身、民草の涙、力になれないこと

パシりやすさ100

プロフィール

「Mi ant oz la ant ve『目指(タラト)[talat]』la stellA」

「……ああ、いや。すまない、きみたちにも馴染みの深い言葉で語るなら、こうか」

「――初めまして。僕は、『星を目指す者』だ」

表意文字が特徴的な異邦の言語を喋る金髪碧眼の青年。
瞳と同じ深い蒼の外套の中に白金の鎧を纏い、光の輝きを思わせる装飾の施された長大な剣を背に帯びている。
彼こそは、大いなる神竜『ロクファタル』に守護されし神聖アレスマグナ教国を統べる法皇、英雄皇である。
その武名は『対立と逃走の世界』と呼ばれる分割世界中に響き渡り、
手にした聖剣は神竜の力を宿して万の侵略者を討ち滅ぼした。

……というような話は、此度の物語において何の意味も持たないだろう。
問題は彼の平時の振る舞いであった。
常日頃から市井に自ら赴く彼は、東に魔獣があれば行って退治してみせ、西に人手の少ない畑があれば農作業を進んで引き受けた。何故なら彼には神竜より授かりし頑強な肉体と最高峰のインナーマッスル、そして常軌を逸したノブレスオブリージュがあったからだ。
民草の『筋肉で解決出来そうな小さな頼みごと』を聞き入れてはなんでもこなしてしまう過保護ぶりは、いつしか他国の人間からはロイヤルパシリと揶揄されるようになっていた。

この旅も、どうやらその一環のようであるようだ。

「『楽園(イェラルカルナ)[YeralcalnA]』を探しているんだ。大切な人たちを其処へ連れていく為に」


 
 
 
 
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