ENo.148 魔華姫(まかひめ) 
プロフィール

とある世界を創造した竜種の兄弟が、世界の管理に疲れて(※面倒くさくなったともいう)創り出した精霊たちの一体。
世界の管理と調整の全てを押し付けられた、謂わば神同様の精霊。

世界の管理と調整を行う精霊は他にも多種多数いるが、これは大地や植物、土壌に関するものを司る。
総じて"地を司る精霊(神)"とされている。

魔華は種の名前であり、女性型を取っている魔華種の長であるが故、"姫"が付いている。

傲慢で豊満(どこがとは言わない)。加えて楽蝶若と同様、自由奔放。
相反する属性の楽蝶若とは仲が悪いようだ。


少し昔、精霊界でだいぶおいたが過ぎた星と運命を司る星霊姫が罰により精霊王から精霊としての力の大半を剥奪され、精霊界を追放し地上へと堕とされる事になった際、『面白そうだったから』という理由だけで地上へと一度堕ちた楽蝶若と共に魔華姫も外界へと堕ちている。

魔族へと転生(星霊姫の転生の娘に当たる)し、"アメリア・シャンティ"として数百年を過ごしている途中、魔華姫が覚醒しかけたものの……アメリアの方が己が内に潜む魔華姫を吸収。
魔族ながら精霊の力を得て、何故か魔界を統べる王となってしまった。
それから幾何か。魔王としての責務を果たしたアメリアはその生を終え、相反する魔華と魔族の力を持ったままに精霊界へと戻って来た。

精霊王と同じく人の形を取っていて、それは長年過ごしたアメリアとしての姿に良く似た姿となっている。

好きなものは油田の権利書とモフモフ。
自らをモフリストと称するも、その過剰なまでのモフりっぷりにモフ族(?)からは警戒され逃げられることが多い。……らしい。


生命の姿の名:アメリア・シャンティ


 
 
 
 
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