ENo.1070 時園 花音 
基本情報

出身とある現代日本/異能のある世界

年齢22~24をループ性別

身長161cm体重ひみつ

好きなもの歌、可愛いものカッコいいもの、褒められること

苦手なもの運動、髪の悪口、相手にしてもらえないこと

スリーサイズB:top84(C)/W:49/H:69

プロフィール

★設定
天真爛漫な性格の女性アイドル(↑20)。
歌や踊り、カッコいいものや可愛いもの、美しいものが大好き。
あと年齢に対して精神年齢が圧倒的に低い。

感情の振れ幅がとても大きく、感動に出会うと興奮して思ったことをすぐ口に出す。
甘えたがりで寂しがりや、一人が嫌いでいつも会いたいっ!と思った人の所に行って過ごしている。

歌や踊りは練習を頑張ってはいるが、プロレベルとはいかない。
遠くまで綺麗に響く声質や肺活量には恵まれており、歌も好きだから心底楽しそうに歌うので、プロ活動よりもカラオケ向きのタイプ。

【メタ設定】
よく物語の主人公が「苦難を乗り越え強くなっていく」という流れがあるが、それに対して「生まれてからずっと恵まれた環境にあり、苦労をほとんど知らない。優しさや善意にばかりにだけしか接してこないまま大人になった」という背景設定をテーマにしたキャラ。
端から見れば本当に純粋な「良い子」なのだが、ひとたび心が折れたら立ち直れない弱さがある。嫌なことやつらいことには向き合えず、目を逸らすことしかできないとても弱い子。

★花音の幼少期

父が指揮者兼作詞者、母がダンサーというアーティストの家系に産まれる。

父母共に有名でさらに父が富豪の息子だったこともあり、かなりの豪邸に住んでいた。
何不自由なく育てられ、多少のわがままは受け入れられてきたため世間知らずで自己中心的なところがある。

しかし両親共に忙しく、両親との時間は彼女がどれだけ求めても手に入らないものだった。
そんな両親が珍しく時間を作って連れて行ってくれたイベントで、彼女が歌を歌ったとき、両親に歌を褒めてもらえたことが嬉しくてそれ以来よく歌を歌うようになった。

またほとんどのものを与えてもらっていた彼女には自分の得意とするものが分からず、自分のアイデンティティを歌に見出している部分もある。

彼女の能力は「魔力を込めた歌での支援」

音の伝わる範囲に(音とともに魔力を流し空間、もしくは対象に)干渉を行う能力で、RPG等では一般的(主観です)な基本的な身体能力、魔力などの増加、傷の癒しの性質に加えて「時間に干渉することを性質を持つ魔力」を流すことができる。時間に干渉、そこにある時間の概念への干渉(曖昧)。

加速、減速、巻き戻しが可能だが、狙った効果を簡単に選んで出せるわけではない。代わりに、どういった歌にどういう効果が起こるかを把握することで能力を使い分けている。
細かい調整はできず、大きい影響を与えるなら長時間の大熱唱が必要。尚歌が向いているだけで喋るだけでも(時間干渉以外は)問題はなかったりする。

音の届く空間全体に作用してしまい対象を選べなかったが、とある魔法研究者に依頼して制作していただいた花音の専用魔道具【空間指定の指輪】を使うことにより、魔力の進行に方向性を持たせ出力を調整し、対象を限定して作用させることも出来るようになった。

昔彼女が全力で熱唱していた際、住んでいる屋敷だけ外界の時間の流れから一日分取り残され、時空に歪みが生じたことがあるが、世界の修正力と思われる何か(詳細は不明)によって徐々に元の状態に戻った。
普段の加速や減速、傷を負う以前への巻き戻し程度では修正は起こらなかったため、何を基準に修正されるかは一切不明、結構ザル判定である。

【ここからはより詳細な設定です】

・花音の能力について①

歌を歌うことによって放出される魔力が音波のように(同時に)空気を震わせ、それが対象に触れたときに効果を発揮する魔法。

それが時間干渉ともなると空間そのものに影響する場合もあるという感じで(時間とは何かについて描かれた本の一説を参考に)
そして影響を及ぼすかどうか、そしてその強さは花音の心持や感情の強さが影響します。

最初はテンションが上がる、気持ちが高まると、先天的に持っていた時間干渉の魔法が不規則に影響を及ぼす状態でしたが、設定に書いてある時空の歪み事件の恐ろしさを、うちのじいやに嫌というほど叩き込まされたので、歌うときは意識的にセーブする癖が付いています。
さらにどういう口の動きのときにどういう影響がでるかを完全ではないにしてもある程度読み取って作られたのが、今花音が戦闘中に歌う歌だったりします。

喋るだけでは発動しないのは、歌が花音にとって特別なものだからで、歌うという行為によって先天的に持っていた時間にすら(のみ)干渉できる特殊な力が(この辺曖昧で決められてない)生み出されて体外に放出されるという設定です。

なので後天的に見につけた増加や回復に関しては、歌でなくても発動できたりはします。歌に慣れているので歌の方が効率がいいですが。

・花音の能力について② 意識的にセーブする癖、について

歌うことによって花音の体内に時間に影響を及ぼす魔力がうみだされるのですが、それは花音自身の体には影響を及ぼしません(花音の体にその魔力に対する耐性があるような認識?)
また時間に影響を及ぼす性質を持つ魔力は、増加、回復などの通常の魔力で運用するような作用を起こすことが出来ません。

歌うことでその特殊な魔力が高まっていくと勝手に空気と一緒に吐き出されていきます。
つまりは歌って気持ちが高まっているときに歌声とともに流れ出るのが特殊な魔力です。

しかし、じいやの説教と数年のトレーニングのおかげで、胸に湧き上がるあふれ出そうになった魔力を増加・回復などの魔法を使うときの要領で身体に作用させようと意識することで、実際は作用しないですが魔力だけが消化され、時間干渉の作用の発生を抑えることが出来るようになりました。

感覚的には、私の身体はまだまだ歌のために動き続けられる!もっと歌う!という意識をすることで、増加回復の作用を体に及ぼそうとする、というイメージです。

上記の能力は、便利そうに見えて役に立つ場面の少ない能力。
増加や回復なら問題ないが、時間干渉には基本的に世界からの「修正力」が働く。このあたりはSF好きな人ならよくある設定……かも。花音の歌によって歪んだそれらは、少しずつ世界に、歪む前に修正される。死者を生き返らせることも出来るけど、基本的にはもちろんそれも修正される。そのあたりの采配、戻るか戻らないかは相互のPL同士で(メタ


 
 
 
 
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