プロフィール
ベゼッセンハイト・S[ゼーレン]・ヴァンデルング
種族:人間 化物
年齢:大体600歳
性別:両性
異能:『輪廻からの降誕』(カース・オブ・メサイア)
┗常時発動型異能。死後、他者や遺体に取り憑き成り代われる。異能を得た場合、自動的に魂が書き換えられ『司教』に成り代わる。
異能:『復活せし救世主』(レスレクティオ)
┗常時発動型異能。傷や死を剥奪される。貫通は抜かない限りはそのままらしい
過去:少なくとも家も其れなりに裕福で愛する人や家族が居る、事故で亡くなり異能の発現するまでは
そんな普通の青年『だった』
とある邪教の司教
『ヒト憑きのベゼッセンハイト』または『永久に生きる執着』と呼ばれており
異能によりずっと他者の身を乗っ取り、成り代わりながら生きてきた不死身の存在
信者達に慕われており、彼も信者達を大事に思っている
とある治安も世情も悪い街で画家(フェルシュ)を『赤い目の悪魔』という存在として利用し、信者達にとっても自分にとってもよりよい街に変えようとしたが、計画は阻止され信者達は焼身自殺や引き取られなどで散り散りになっていった
そんな彼は『罪人』でもある
不死身な異能の真相
司教は上記の世直し計画を止められ逮捕された後、『一度死亡している』
原因は『異能で成り代わる際にその者の魂も自分の魂として改竄・刷新する為に必要だったのだが其を放棄してきたから』
不死身は彼が望んで得た訳でも無ければ唯々、不要な力を天から理不尽に与えられたようなものだった
刷新する事を放棄した魂は長い年月を経て磨耗し、何れは死に逝くものだったのだ
尚、この事からか『無神論者』である
だが、彼はまた生を生きる事となる
死後、とある逃亡中の警察上層部の人間が司教の遺体から異能を奪い誰かに成り代わって逃げ果そうと画策した事から運命はまた動き始めた
先ずは金の力で遺体を掘り起こし、次に『触れた素材同士を魔改造させる異能』を有する女傭兵(ルクシア)を雇い異能を得た
だがその異能は『人間が司教となるために改竄・刷新する』という誰の意思でもない自動的な働きを起こした
結果、その人間は生きていた証すら消え失せ、代わりに司教が成り代わる事で生還を果たしてしまった
更に器となった人間は『超回復』というあらゆるダメージを瞬時に完治させる異能者だった為、実質致命傷受けても魂が磨耗しても完治すると不死身度が上がってしまった
容姿そっくりなもう一人の自分『アルターエゴ』という存在が居る
自己嫌悪などからが原因で仲は悪いが多少緩和されたらしい
心の闇:『メサイアコンプレックス(に近く隣人愛が少なからずある版)』、無神論者、寡欲(例外除いて期待しない)、危機感0、自己愛少なめ
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