プロフィール
■“エロ先生”江口 辰郎(えぐち・たつろう) 男性 25歳
出身:地球(九里虎学園) 身長:177cm 体重:73kg 11月1日生まれ
髪の色:黒色 瞳の色:黄色
九里虎学園の中等部&高等部の美術教師で、美術部の顧問と生活指導を担当している。
軽い感じでフレンドリーながら、授業などの指導面では生徒達に対して真摯。
だけど裸婦画で画壇における評価を得ていたり、名字のせいで、口さがない職員や生徒達からは、エロ先生というあだ名で呼ばれることが多いようだ。
小学生の頃から何度も賞を取っており、教師になる前から画壇では画家としてそれなりに知られる程活躍していた画家でもありましたが、美大に進学してから最愛の人を失ったのをきっかけに画家として行き詰まり、更に異能に目覚めたことで迷走していた頃に大学の恩師から教師への道を提案され、九里虎学園へと赴任してきた。
本当に芸術を突き詰める者達には苦しみが待っていること、技法以外に必要なものについて教えられるものは大して無いと承知している。
だからこそ、生徒達には芸術の楽しさを伝えることをモットーにしている。
また、女性の職員や生徒に対して個人的にモデルを依頼することがあると噂されているのも、“エロ先生”というあだ名が広まった一因であるようだ。
今のところ特定の異能組織には所属しておらず、学園の“裏”で起きてることについては、主に探索や支援、アフターケアを担当している。
能力的に直接戦闘の際には、自らの作品を用意していないと自らの血を代償にした短期決戦になるからである。
●異能:龍血龍眼
隔世遺伝で後天的に黄龍の血統が目覚めた異能者である。
基本能力として霊視や千里眼、催眠術による記憶操作といった力があり、霊などの非実体に触れられる。
また、自ら描いた絵から、器物や生物を取り出すことが出来る。
取り出したものは霊体などの非実体にも干渉することができ、強さや具現化の持続時間は、画材と作品の出来によって大きく変わる。自らの血を混入してあると爆発的にスペックが上がる。
奥の手としては、自らの龍血と龍眼によって空間内に直接描くことにより、結界術や“上書き”による肉体修復や記憶への広域干渉、その場に合わせた緊急具現化や強化支援を行える。
但し相応に多くの血を失うため多用はできない。
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