「それが君の運命だというのなら、ボクが幾つか必要な事を教えてあげる」
「私の相棒は厳しい先生だから、覚悟しておいてね♪」
■“巫女仙人先生”羽鳥 譲刃(はとり・ゆずりは) 女性 19歳
出身:起源世界“地球” 身長:166cm 12月24日生まれ
髪の色:亜麻色 瞳の色:空色
世界を旅する巫女にして現人神・羽鳥 譲刃(はとり・ゆずりは)と、羊のぬいぐるみが本性である付喪神・コットンのペア。巫女の外見は16歳前後に見えるでしょう。
故郷である“地球”では高校2年生から2年間渡米して海外留学を果たし、飛び級で多くの分野で博士号を取り、実業家として財を成してから帰国。
現在は國〇院大學の神道文化学部の2回生として上京してキャンパスライフを謳歌しています。
当人達は時空を渡る旅人であり、分身を異世界に派遣するだけでなく、多くの並行世界にいる自分同士の間で知識を共有しあっていますが、何らかの教師として活動していることが多いようです。
故郷や来歴
故郷は世界律で神秘の存在が排斥される、21世紀初頭の“地球”(なかのひとのせかい)にある日本、は三重県伊賀市。
尼ヶ岳という山の上にある神社の末娘として生を受け、麓の学校に通っていた、演劇部所属の女子高生でした。
幼い頃から研鑽を積んだ料理の腕は一級品で、建築や材料工学などに興味を持ち、年不相応に膨大な知識を身につけていながらも尚、外の世界へと飛び出すことを夢見て学ぶことに熱心でした。
実は旧宮家……元皇族の名家、朝香宮家のご令嬢だった母が彼女を身籠っていた時、不治の病に伏してましたが、それを不憫に思った異界から来た神が宿ることで復調した為、体は人のままながら、魂の半分は“可能性の扉の鍵を携えし神”……教育・学習にご利益のある神性を持った現人神として生まれてきた少女であったことが後に判明しています。
彼女は3歳の頃から夢を通じて“全ての夢の先にある世界”と行き来していましたが、彼女が高1になって間もない頃、その世界が一度崩壊。
その際、“フォリウム”という全ての世界の出来事を記録し続ける木々が生い茂る世界で起きた戦いに関わり、そこで様々な事を学びました。
恋人となった自動人形を筆頭に、様々な者達から戦闘術を学び、またある時は寿命を延ばすため仙人に弟子入りして仙術や気功を学び、最終解脱を成し遂げ、果ては生命の樹で表される霊的高次世界・星幽界を制覇して神の叡智と業を身につけたり……今では死を超越した、神というより仏といった方が相応しい存在です。
コットンは彼女が3歳の頃に買い与えられた羊のぬいぐるみが変化した付喪神で、魔導書の管理を引き受けてくれているパートナーになります。
体のサイズは調整が利き、人の社会に紛れて活動する時は、綿引 真白(わたぬき・ましろ)と名乗ることが多いです。
【過去の旅で手に入れて来たアイテムなど】
http://yatufusa.sakura.ne.jp/ks/ksitemlist.txt
※カラーイラストはやひろさんから、カラーアイコンはヌマクラさん&やひろさんからの頂き物です。