彼は手帳での世界渡りではなく、自分の力で。自分の夢の中で世界を渡っている。
――それは、名をつけるとしたら、"夢渡り"というべきだろうか。
御月のエピソード:
あの日からの、『僕』のこと
詳細(閲覧注意)
周りに合わせて、と自らのことを母や学校での周りの面々等に否定され、
少なくとも彼にとって。母は毒親であり、学校ではいじめを受けていた。
故に。そのままで、多くの人に愛してもらえる人がとてつもなく羨ましい。
自分もそのように愛してもらいたかったから
そして多くのものに愛されるものに。それは強大な力だと恐怖を感じることもある。
自分もそのようにみんなから愛してもらいたかったから
異能は、特定の対象を自分の思う通りに改ざんする能力。
制約として、夢を見せて、明晰夢でなかった場合のみ、目覚めたときに適応されるというものがある。
夢の中でその相手がめった刺しにされて死ぬ夢を見せれば、
そのように、傷も込みで目覚めた時改変され死ぬ。
世界によって、強化されたり弱体化したりする。その仔細は不明。
上記も異能の街での効果である。
また、夢の中で世界を渡り歩く"夢渡り"もこの力によるものである。
とあるきっかけで、"母"親になりたいと思うようになる。
しかし子供を生み出すなど不幸を生むだけだという非出生主義を持つ。
そして、彼は文字が躍って見えるのだという。
貴方に見えないものを、彼は見えると。
聞こえないものを彼は聞こえるというかもしれない。
唯一無二の親友がいる。
特定のものに使用者を選ばない、世界を渡る力を探している。
――手帳はそれに該当しない。勿論、彼自身の『夢渡り』も。
*傾向例*
・彼は悲しんで居たり、苦しんで居る相手のことを
とても甘やかす傾向にあります。
基本的に、相手が彼に酷く敵対的・否定的なことや
他者に攻撃的・敵対的・否定的でないならば大体甘やかします。
……だいたい、甘やかします。
それはそれは、甘やかすので、気を付けてください。
・苦手なモノや嫌いなモノは在るようですが、だいたい甘やかします。
・ただ、厳格なお話だけはあからさまに好みません。
どんなになにかの為でも、そこに『正しさ』があっても。
叱責や正論などは、好みません。
きっと『ひどく、悲しい顔をするでしょう』
・ただ、『親友』との関係を冒涜された『と彼が感じること』には
断固として否定的な意を示すでしょう。