ENo.797 クラン・クライン 
プロフィール

クラン
「俺はクラン・クラインってんだ。なあ、あんた、戦闘しねえ?」


名前:クラン・クライン
肉体年齢:20
生存年数:23

様々な世界を渡り歩く冒険者。元々は傭兵団の長をやっていたりもした。
性格は極度の戦闘狂、スリルジャンキー。睡眠も大好きで、暇さえあれば寝ているか戦闘をしている。それ以外の生活能力がほぼゼロ、デリカシーもない。
また、善悪への頓着がほぼない。自分が仲間だと認識した人間には死ぬまで味方する、という論理に従って動いている。その仲間が善であるか悪であるかが彼自身の属性を左右すると言っていい。
紅蓮と早蕨のことは、仲間とは認めていないが、それなりの腐れ縁とは認識している。一番大切な仲間であるオルクスが二人を好いているため、実質的に手が出せなくなってしまっている状態にある。

戦闘スタイル
前のめり。死の淵で生を感じるスリルジャンキーであるが故、基本的には『肉を切らせて骨を断つ』を信条とする。厳密なジョブとしては魔法使いにあたるが、炎魔法しか使うことができない。こんな戦闘スタイルなのに回復魔法の一つも覚えていない。また、炎耐性がないため、自分の魔法を反射されることにもめっぽう弱かったりする。


≪解錠≫アンロック
クランの必殺技。髪留めに溜めた魔力を一気に自分の中へ戻し、許容量を超えた魔力を得ることをトリガーとして自分の肉体を魔力体に変える。
この状態になったクランは、『自分の思い描く健常な姿』に体を再生し続けることが可能となる。この再生は魔力が尽きるまで行われる。髪留めにはMAXで5回、致命傷を再生できる程度の魔力を溜めることが可能なため、実質残機5で戦闘をすることができる。
あくまで瞬間的な再生能力なので痛みや衝撃はあるが、クランの痛みを痛みと思わない性格がこの弱点をカバーしている。
なお、彼は『自分の思い描く健常な姿』として20歳の自分を思い描いており、この性質により定期的に解錠することで年を取らないという実質的不老の副作用を得た。これに一番びっくりしたのはクラン本人だそうな。


死神の魔力
オルクスから供給される死の魔力を体に入れることで、半神の力を得る必殺技。
解錠がHPを格段に引き上げる技なら、こちらは攻撃力を格段に引き上げる技である。死という概念そのものを攻撃に付与することで、炎ではダメージを与えられないはずのものや、心霊、幻といった概念的なものにすらダメージを与えることができる。
クランが本来持てる魔力ではないため、死の魔力を体に入れた時に拒絶反応による激痛を伴うはずであるが、最近はオルクスが魔力をクラン向けに調整したものを精練してくれているので、痛みなく一気に入れることが可能となっている。


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