名前:ベンジャミン・T・ウィリー(Benjamin・T・Wiley)
年齢:42歳
誕生日:不明
身長:180cm代
体重:70kg
種族:人間
黒い髪に右目が血のような赤、左目が鈍い銀色をした壮年の男性。
左目には傷があり表には出さないが、右目の視力は無い。サイバネパーツや電脳を一切入れていない、バーチャルシティでは比較的珍しいタイプの人間。
電脳虚栄都市ヴァーチャシティでカジノ「サジェスチョン」を経営する極道の若頭。
組として駄目な方向(薬物や人道に反すること)には手を出さないようにしており、要するに「まだマシ」な方のヤクザ。
義理人情に厚く、仁義を重んじるタイプ。
戦闘はあまり得意ではないが、護衛もつけずに外出することがよくあり部下達を悩ませている。
元を辿れば日系で、ミドルネームのTはタカハシ(高橋)。
組は通称「高橋組」と呼ばれることもある。
あまり顔を合わせることはないが、4つ下に弟の
ジェイデンがいる。
しかしストリートアイドル「ドッグキャット」(Eno.28)にどハマりしていて、「熱中できるものがあるのはいいが、ドッグキャットはちょっとな…」と頭を抱えている。
何故か昨年のクリスマスの後、弟は急に「エルドラド」に入社となったようだ。
弟とのことについて詳しく
スクール時代は同じところに通っていたらしい。
14年前に抗争により敵対組織に襲撃され、左目を斬りつけられている。
怯んだところを撃たれそうになり、それを庇った弟は脳天に弾丸を受け倒れた。
幸いにも電脳を入れることで助かったが、それ以来弟とは距離を取るようになったようだ。
なお弟が撃たれた後ベンジャミン自身も右目に銃弾を受けており、治療により目は残せたが色は血の赤に染まり視力は無くなってしまった。
「高橋組」について
カジノを生業にした、そこそこの勢力のヤクザ。
少し前に大きな勢力だった裏カジノのオーナーが死亡し、その穴を埋める形で勢力を伸ばしている。
カジノ「サジェスチョン」は割と真っ当な経営をしているため、その名を知る人もいるだろう。
内臓、血液、命、人間や動物などを賭けることは出来ない。お金がなくなったらお帰りいただきます。
異能《天目一箇神(アメノマヒトツノカミ)》
無機物を瞬時に修理できる異能。
ロボットから武器、サイバネパーツまでなんでも修理可能。
科学技術の発達したヴァーチャシティでは便利かつ重宝される異能。
しかしその立場や異能から狙われることもしばしば。
※イラスト:キタ様
※ヴァーチャシティ関連の設定著作権はEno.28様にあります※