プロフィール
⿴profile⿸
名前 須藤 凛
性別 女
年齢 30代半ば(作品による)
身長 169cm
体重 56kg
好物 美しい筋肉 スポーツ観戦 美味しいキムチ カフェイン飲料全般 苔の飼育 刀剣の鑑賞
嫌物 ピーマン 紫蘇 頭の悪い同僚 動物愛護団体 ヴィーガン
名門の須藤家の長女。長女と言っても兄との兄妹なので、上に兄がいる。
兄は親のコネにより東京医科歯科大学から医者に、
彼女は自身の学力で東大に現役合格、そのまま卒業を経てRBSI研究所に在籍している。
彼女自身、本心では兄や家族のことを毛嫌いしているが、関わること自体を面倒に思っているので就職してからは仕事の忙しさも相まって疎遠気味。
容姿はスタイルが良く胸もあり、顔だちも整っている。
ただ、着易さを求めた服装しか着用しない性格のため、そのスタイルを持て余している部分は否めない。
性格は我が強くて理系方面の天才肌。父親の確固不抜な性格と母親の柔軟な性格を足して2で割ったような性格。
割と感情で動きがちだが、不合理なことはしない。合理性を常に己の中に持ちながら、合理性の上で感情的に動くタイプ。
以下、ネタバレのため注意
RBSI 橘研究所(タチバナメソッド研究所)における創立当初メンバーであり、
クローン研究の第一人者であった緒方 敏夫の代わりに入った人員。
緒方自身は第一世代のロック・ハッチ両名の逃亡補助につき洗脳→数年後に死亡している。
主に須藤の所属していた東大の研究室の教授からの推薦により抜擢された。
根本的に倫理観が欠如しており、結果を第一に犠牲を伴わないタイプ。
室長の橘 和俊は洗脳を施されてやっと須藤と同等レベルの倫理観のなさになるレベル。
自分の脳を改造して研究を推し進めようとした過去もあるが、
結局手術する医者がいなかったことと、後述のアルテミスの箱庭の保持のために日本政府から止められた。
彼女の研究の功績
・ナノバイオマテリアル-RIN-
人工的に作られたナノサイズの生体材料。
ブドウ糖と癒着し迅速に脳へと運び、主に脳活動の能率・効率を向上させる。
下記の活性剤を安定させるためになくてはならない材料。
・活性剤
ナノバイオマテリアル-RIN-に、向精神薬・強心剤・高血糖剤・ブドウ糖・Ph調整剤等々を混合した薬剤。
常人に投薬すると一種の覚せい剤のような効果が出るが、mizukaプログラムのサンプル体に投薬することで強制的に活性状態に移行させることができる。
mizukaプログラム第二世代までは、サンプル体によって活性状態への移行条件が異なっており、実用性に乏しいものだったが、
本活性剤の開発によりmizukaプログラムの実用性が大きく向上した。
当初は静脈注射による投与だったが、須藤博士本人の研究により飲用できるレベルにまで昇華した。
試験管から直飲み、カプセル封入、錠剤等々、時代を経て少しずつ接種が簡便になっていった。
・活性状態の解明
髪の色と活性化状態時の能力の違いとの相関の発見、オリジナルmizukaからの活性適正要素の抽出、オリジナルmizukaから意図的に乖離させた個体の作成等々、
若干保守的な橘 和俊とは違ったアプローチでの研究を推進していった。
・武装開発研究
活性剤を利用した活性化状態の利用方法の開発及びサンプル体への指導も行っている。
武装開発班(武藤 龍二ら)へのフィードバックや、開発された武装のサンプル体への適用アプローチなどを行い、少なからず武力面での向上の一端を担っている。
正直なところ龍二の開発品に関してはそりが合わない部分があるらしく、
根本的に仲がよろしくない。
・アルテミスの箱庭(Artemis'casket)
須藤博士と日本政府が秘密裏に運営している生体クローン保管施設。緒方研究員のテロメア・クローン技術を最大限利用した疑似蘇生システムのコアとなる施設である。
事前に自分のクローンを作っておき、定期的にデータのアップロードを行っておくことで、有事の際にも擬似的に蘇生することができるという代物。
ただし、脳のデータをそのままデジタル化することはできていないため、文字・音声・画像としての記録を中継して抽出される。
また、抽出されたデータは己の脳をクローンで作り出し、それをBPUとして用いて保管している。これは、脳細胞は細胞分裂しないため、テロメアの更新に影響しにくいためである。
須藤本人の生体データもアルテミスの箱庭に残してあり、クローン体の再生が可能となっている。毎日定時に記憶・記録のバックアップデータをアップロード行い、クローン体との記憶のズレを予防している。
しかし、保持しているクローン体も本体と同様の肉体老化および脳劣化を起こしているため、今よりも若い身体に戻るということはできない。
これはmizukaプログラムとは無縁の私的利用に近しいものであり、須藤本人と日本政府の一部の人間が知っている。毎日のアップロード(日記等)、もしくはスキップ信号の発信を怠った際、死亡したものとみなしクローン体の生成に至る仕組みになっている。一部の日本の要人のデータも保存されているが、こちらは外部からの複数認可によりクローン生成が開始される。
複数体運用しないのは、単純に情報漏洩を気にしているのもあるが、複数体運用すると抽出して保存するデータ量が増やした分だけ増えてしまい、記憶に負荷がかかりすぎるからである。
記憶は繋がりで保持されるので、複数の連鎖的な記憶を普通の人間の頭に入れると負荷が耐えられないのである。
サブキャラクター
名前 神崎 芽衣子(メーコ)
性別 女
年齢 27歳
身長 145cm
体重 45kg
誕生日 9月9日
好きな物 水苔栽培 多肉植物 水族館 ねこ撫で
嫌いな物 虫 サバの味噌煮 カラオケ
RBSI橘研究室における須藤博士の部下にして雑用係
主に須藤博士がやりたがらない仕事を押し付けられる仕事を行っている。
当の本人の性格は内気で人見知り。ネガティブに物事を考えがちでめんどくさがり屋。
だけどお金が貰えるので仕事はちゃんとやる。
橘研究室に所属したのは第三世代頃。順序的には須藤→メーコ→武藤ら、といった感じ。本格的な軍事転用に伴って人員追加を行った際に入った。
なんだかんだで第4世代育成から最後までずっといることになる人員であり、割と対外的な仕事を任され出張が多いので顔が広い。本人は望んでいないが....
育成期が繁忙期、世代間が閑散期。
須藤博士はその逆。上手くシフトのような形を組んでいる。
須藤博士と武藤龍二開発班との仲取りを行ったり、mizukaプログラムサンプル体の育成・健康管理・データサンプリングなどなど、割と身体を動かしがちな仕事を行っている。
須藤はしゃろみつ様に有償依頼しました。
芽衣子はきりたんぽテーマパーク様から購入致しました。
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