名前:ルディ・ホーリーランド
身長:174㎝
年齢:享年31
銀の月が統べる国の吸血鬼。
月に最も近いとされる神子にして、祓魔の騎士。
昔色々あって闇討ちに遭い、埋葬された場所が悪くて吸血鬼化してしまった。
なってしまったものは仕方がないと受け入れているが、吸血行為は苦手らしい。
性格は硬派で温和。「お母さん」な感じ。
動物やぬいぐるみなど、可愛いものが好き。
紅茶とケーキにはこだわる。
神殿で育ち、神聖なものに囲まれて儀式も祭事もうんざりする程こなしてきたせいか、大体の吸血鬼の弱点に耐性を持つ。
でも杭で心臓を刺されたら流石に死ぬと思う。
裏葉と仲良し。様子を見に、月猫亭にたまに来る。
捧げられた大罪は【傲慢】
こっそり
幼き頃に神降ろしの儀式に臨んだが、失敗して精神が完全に壊れてしまった。
その際に月の力が暴走し、儀式に参加していた神官を10人ほど殺めている。
それから10年ほどかけて精神状態を回復させたが、今でも心の中は凍り付いたままである。
それ故に他者と必要以上に近付こうとせず、心を完全に許すこともない。
しかし他者に対する態度は概ね慈悲深い。神子の性質がそうさせている。
他者との物理的な接触や情念に触れることを極端に厭う。
特に情念はその良し悪しに関わらず、心身を蝕む毒となる。
それでも常に他利の為に動こうとする、救えない性質である。
神子とは国土を支える装置であり、月の力を抑える為の楔であり、国を護る防衛力であり、その地に捧げられた贄である。
その気になれば単独で国を滅ぼせる力を有しているため、厳格な戒律で行動が制限されている。
かつて空の庭園を2度訪れたり、異世界で冒険者だったりした。
砂が食べられる異世界にて、魔術の師匠ができた。
また、同じ世界で出会った
死霊術師の青年から貰った花冠を、とても大切にしている。
活動拠点
小料理屋【月猫亭】
銀の庭(許可制)