ENo.525 三狐 
基本情報

出身武蔵国

年齢349性別???

身長186体重???

好きなもの嫁、散歩、郷の者たち

苦手な物

プロフィール

江戸時代くらいの文明で妖や鬼、神、人が共存する世界。
住んでいる郷はそれなりの大きさの農村である。
作物などに恵まれている豊かな土地。


元はそんな郷の社に住み着いた狐。
住民に“お稲荷さん”として親しまれ、それに応え、神器と一体化することで正式に氏神として祀られることになった。
元は雄狐だが三狐神の影響で今はどちらともいえない、らしい。
神器と一体化している関係上、神器を砕かれれば死ぬし、土地を豊かにする以外はそこらの妖とさほど変わらぬ程度で強い力を持っているわけでもない。


本人は呑気でマイペース。氏神としてだけ大変真面目な性格。

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人々に大切にしてもらった狐は加護を得て長命になった。
しかし長い命は大好きな人々より長く、それ以外に力のない狐は見送ることしかできない。

あるとき、狐はふと思った。『ならば人になりたい』と。

そんな願いを抱えた旅先での出会いは、大切な人との出会いと新しい願い事を生み、狐にとって一番大切な約束を思い出させてくれたのだった。


『改めて、俺は生きよう。この郷を見守るため。…そして、君とともにあるために』

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