正式名、MOMO。
元の世界は、謎の存在「SWITCH」によって略奪され、滅んだ。
彼女はその「SWITCH」を手懐ける唯一の存在として人類を守って――守らされて――いたが、その環境は劣悪、過酷を極めた。
そんな彼女を助けたのもまた「SWITCH」であり、かつて空に浮かぶ庭にて手に入れた花を鍵として、彼女は元の世界から脱出した。
今は、モモ・ハナミネ、または「花見音 桃」を名乗り、いろいろな世界を放浪している。
現在の彼女の部屋↓
http://ct.428.st/?mode=chat&list=6&room=188
モモ
「昔の時代には、じょしこうこうせい、っていう、楽しそうな文化があったんだって」
モモが元の世界から持ってきた本を読みながら、そう言う。
モモ
「皆でがっこうに行ったり、たぴおかを飲んだり、めろんそーだを飲んだり、げーせんに行ったり、日焼けしたり、るーずそっくすを履いたり、ぶんつうしたり、いろいろ楽しいことが詰まってたんだって」
モモ
「憧れるなぁ…私もそんな生活がしてみたかったな」
それを聞いた彼女のぬいぐるみ達は大騒ぎ。
セト
「モモの願いとあっちゃぁ、断るわけにはいかないな」
キング
「おっけー! ママ、ちょっと待っててねー!」
そうして出来上がったのが、ある一室。
彼女が本で見た、じょしこうこうせいとやらの部屋。
そして、彼女の見た目も大人からじょしこうこうせいへ。
こうして、存在し得なかった「青春」が始まったのでした。