プロフィール
種族:トロウ(邪精族)
年齢:15~16程度
身長:80cm程度
趣味:魔法で服を作る、薬品調合
邪悪な妖精である、邪精の一つであるトロウ族の少年。
狡っ辛い邪精の手口に嫌気が差して集落を飛び出してきた。
妖精の一種と言い張るにはちょっとだけサイズが大きい。
でも、魔法の力だけで糸を操って服を作ったり、
森の薬草・毒草に詳しかったりで、ちょっと妖精っぽい。
邪精である事で迫害されたからか、ちょっとだけ捻くれた性格。
境遇上、一匹狼も気取れるが、本当は寂しがり屋。
サイズ的に非力(その代わり意外と頑丈)だが、
地系統・風系統・水系統の精霊に
強く働きかける事が可能で、
属性こそ限定されど、その魔法は強力。
魔法を扱う際は草木花を発動体とする事が出来る。
カヤツリグサがお気に入り。
邪精としての営み…「人間から家畜を奪う」
「金銀銅を奪って融かして細工物の材料にしてしまう」
「おかしな薬を作って人間達にイタズラをする」等…
これらを『ダサい』と言っておけて、集落を抜けて来たのが彼である。
実際、そんな狡い手を使わずとも、
糸を使わない縫製術、高度な薬草知識、細工物を作る器用さ等、
人間社会で生き抜いていける才能は十分であった。
とは言え。
元の世界で真っ当な生き方をするには、
彼らの特徴である蛾の様な翅は目立ちすぎた。
ひょんな事から世界を渡り、ちょっとだけやさぐれて居た所で
お人好しな魔法使いに拾われて今に至る。
魔法使いとは迫害され仲間。ちょっとだけ親近感。
無条件に養われるのもちょっと癪なので、
魔法使いに感謝はすれど、ちょっと自立したい。
(C) 2020 Hisagi & CloveR Steps.