【ベ・ルカ】
継ぎ接ぎの身体を湛えた軽装の女性。
その肌には生気がなく、その実、彼女は死人である。
その身体に触れれば、命を失ったものの体温を感じるだろう。
自由気ままな放浪者であり、粗野に見える外見とは違って理性的で礼儀正しい。
自分以外の【人間】という存在に興味があるのか話好きであり、気さく。
【アグニ】
黒いコートを身に纏った赤髪の少女。
物静かで口数が少なく、ボーッとしているようにも見える。
彼女もまたアンデッドであり、その身体に体温はない。
意志が希薄に見えて、行動はかなりアクティブ。
目を離すといつの間にか居なくなっていたり、予想のつかない行動をする。
ベ・ルカと共に手帳を使った放浪に興じている。
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彼女たちはさる終末を迎えた世界の出身。
偶然手に入れた手帳を使って、どこかの世界の切れ端を旅して回る。
それが現実での出来事なのか、それとも精神の摩耗が見せた一夜の夢であるのかは、誰にもわからない。
【硬化能力】
ベ・ルカは任意に自身の肉体の一部を局所的に硬化させる事ができる。
硬度は非常に高く、大抵の衝撃を無効化する。
しかし一度に硬化できる面積は広くなく、身体全体を硬化させることは不可能。
ベ・ルカは優れた身体能力と硬化能力を用いた格闘戦術を得意とする。
【感知能力】
アグニは周囲を観察し、生き物の気配を察する能力に長けている。
足音や息遣い、衣擦れの音など、様々な要因から他者を察知する。
【クリップ】
【廃墟都市】
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