ENo.380 瓜生 ひさご 
プロフィール

■カナ:うりう ひさご
□概要:オカルト大好き無自覚オカルト存在

誕生日:3月8日
血液型:O型

見かけとは裏腹に活発で積極的な性格。
非日常の世界とは無縁、しかしオカルト大好きな女の子。

陰陽師やらイタコ家系の両親に、一般人として育てられた。
2人の兄と1人の姉がおり、彼らもそれぞれ非日常の世界に生きている。
そうする事で、日常の世界で生きる許しを『本家』より与えられた。

もちろん、そんな事実や家族の真実さえ、彼女は何も知らない。
知らない事、知りたい事、表と裏、日常と非日常の狭間。
『知らない事』を許され、『知り合い事』に溢れてしまった先は――?


お参りした社の神に祈る言葉。

『みんなとの楽しい時間がずっと続きますように』


◆学校生活について

1人で5人分くらい賑やか。ポジティブと行動力の化身。
しかし、ふざけた事やギリギリ登校を繰り返す問題児ではある。
出席は欠かさず、成績自体は悪くないが、遅刻や騒がしさで内申点が引かれがち。

ツッコミかボケかで言えば、ボケ。

 □得意教科
  国語(古典)、英語、地理、日本史、世界史、理科(生物・地学)



◆【幹部会提出資料】:異能について

     きこんのうろつぼ
 蓄霊能力『揮魂の虚壺』

  命名:父方の家系の祖父により命名。
  系統:霊能体質
  起源:調査中、母方の降霊術師家系に由来する説が濃厚。

  性質:

 ある種の霊媒体質。

 誰の制御下にも置かれていない霊的エネルギーを吸い寄せ、
 それを体の内側に溜め込んでしまう。


 吸い込んでしまう霊的エネルギーは、
 超常の原動力となるもの全般。

 非制御状態で周囲から揮発しまうような状態なら、
 マナ・気・霊力・魔力・妖力・呪力・オドなど、
 起源や系統を問わず、無節操に引き寄せてしまう。

 吸い寄せる残滓に、力や性質により可不可があるのか、
 調査の範囲では明らかではない。
 不可能な物も存在するのだろうか、要検証項目である。

 そのため、彼女の身にはこの街での生活に伴い、
 尋常じゃない量のエネルギーが溜め込まれている。

 超常の残滓や力を視認できる物には、
 彼女の身体へと吸い込まれていく霊的エネルギー淀みや、
 見え隠れする濃縮された力の片鱗を感じられる事もある。
 
 壺の深さと現在の蓄霊量は本人も知らず、
 異能力者としての訓練も受けていないため、
 掬い取れる(使用できる)のは僅かな上澄みのみ。


【追加調査結果】:人柱適性

 保有霊力の都合上、並の人間以上に対価を払う適性が高い。
 大規模術式の贄、人柱、行使者としての素養がある体質。

 この体質は我々にとって非情に有益であり、
 いざという時の大規模術式の完成に寄与しうる。

 彼女を一般人として育てたい家人の要請を受理したのは、
 訓練せず異能を使わせない方が蓄積効率が良く、
 彼女自身による反抗の恐れもないためである。


【追加調査結果】:彼女の系統における霊力

 あらゆる霊的エネルギーが彼女の中に保管される際、
 系統的には陰陽道における『気』に近い質のものに変換され保管される。
 気は『陰/陽』に分けられるが、
 彼女の場合は『陽気』のみならず『陰気』、穢れさえも蓄えてしまう。

 アストラル体(魂や霊魂)や妖気も対象であり、
 エネルギー体であれば、その身体に入り込む事も
 ひょっとすれば可能かもしれない。

 もっとも、その際に気に変換され本質を見失う可能性も、
 現段階では十二分に考えうるが、こちらも推測の域を出ない。


【追加調査結果】:異能制御が可能になった際の可能性

 接触時に相手のそういった霊的エネルギーを
 幾分か吸い取ってしまう事がある。

 触れて力を吸われてしまうと、確かな虚脱感を覚える。

 十分な検証が成されていないが、
 彼女にきちんと訓練を受けさせた際、
 それを自由に発動できるのではないかという意見もある。

 また、逆に接触を通じて霊力の融通が出来るのでは、
 といった推測も交わされているが、
 彼女という切り札の運用上、我々がそれを知る事は無いだろう。



◆経歴について

幼少期は母方の実家である雪国で育った。
そのため、非常に強い訛りも喋ろうと思えば喋れる。
小学校卒業と同時に、こちらの方に引っ越してきた。
一年くらいで、訛りは大分収まった。



□既知について
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およそフリー。こんな事あったよね! みたいなのも自由にどうぞ。
良い感じに合わせます。

【異能】
日本由来の能力組織加入者の場合、存在は知っているかも知れない。
また、他系統でも似たような能力の存在は知っているかも知れない。
博識なら、そうでなくても知っている事はあるかも知れない。
彼女がその能力である事を、接触や看破で気付くのは自由。

【家族】
表:家に行った事や授業参観などで面識が有ってもいい。
裏:家族の裏の顔を瓜生に言おうとすると、何か飛んでくるかも。
  ※準備中

【友人関係】
一緒のクラスだった、幼馴染、家が近い、通学路が同じなど、
割と適当にのっかってきて大丈夫です。


□当人について
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◆大好物『オカルト』

魔術や妖術というより、UMAやオーパーツなどの総合的な分野。
謎に関わる要素であれば大体好き、行ってみたい国はペルー。
好きなUMAはケセランパサラン、好きな話は――と、
次から次にオカルト知識が飛び出す筋金入りのマニアである。

オカルト部の結成に関わったメンバーで、
先輩が卒業してもなお、在籍し同好の士を探している。

最近は、都市伝説や七不思議にも興味が出てきた。


◆大好物『怪獣』

UMAから派生してフィクションの中の生物として、
怪獣なんかも好きになってしまった。
その性か、特撮やオタク文化にも部分的に触れている。
(恐ろしく偏っているが)


◆怖いものは怖い、でも見たい

怖いもの見たさで見てしまうタイプ。
虫や蜘蛛が大の苦手だが、探検したい好奇心には勝てない。


【持ち物】

・アンモナイトの化石
  私物。博物館に行った時に購入した物。
  『こんなのが残っているなら、まだ凄い物が埋もれてそう!』
  そんな気持ちにさせてくれるとの事。

・カネ○ンキーホルダー
  ディフォルメされた怪獣のキーホルダー。癒やし系で好き。

・月間アトランティス
  有名なオカルト雑誌。定期購読。

・りんごジュース
  保健室でタカヤンに貰ってから飲む頻度が上がった。

・スタールックスポイントカード
  リンちゃんと良く行くのでちょっと溜まってる。

・ひさごノート
  学習帳にオカルトに関する考察や妄想がアレコレ書かれている。
  数十冊が部屋に存在する。常に一冊は持ち歩いている。



 
 
 
 
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