出身:魔女まみれの世界
年齢:20代前半に見える(人間換算1000↑)
性別:女(可変)
身長:175cm(可変)
体重:おなごの扱いをしれい(可変)
和風の様な、洋風の様な、そんな装いをした妙齢の女。
の、カタチを象った魔女――通称
『隠者の魔女』。
『ジパング』と言う東洋の国を拠点としていた魔女で、
その地に巣くう人外を喰らいに喰らった成れの果て。
名を定義せず、その身を晒す事は無い。
しかして人外は知らずの内に喰らい、
魔女の縄張りは常にあらゆる存在を許さず、
時には迷い込んだ哀れな存在を導いたという。
――人々はそんな。
寄り添う様な何かの存在を、
『隠者』と定義した。
その地で長い時間を過ごしたためか、
性格、思考ともにジパング特有の思考に傾いており、
一言で語るなら威風堂々――。
モノノフと呼ばれる者達の思考に近い。
此度は切れ端の力により、単独で魔女の集いへ参じた。
尚、それまでは単独で参加出来なかった様だ。哀れ。
補足情報
その身は人のカタチではあるが、
百鬼夜行の如く混沌の坩堝そのものである。
故にその身は数千の命の集合体である『一』であり、
喰らい、我が身とすることで永久にその命とする。
遥か古では魔法使いだったらしく、
行使する力に僅かに名残が見える。
のだが、ジパングの人外を喰らいに喰らった末に、
それは酷く変質している。
――名付けるなら、『百鬼魔法』。
喰らいに喰らったその身は果てる事なく、
更にはカタチを留めずに存在し続ける――。
が、何処かである華を拾った様で、
今は穏やかに世界渡航へ身を委ねている様だ。
その時のみ『ナギ』と言う名を用いる。