とある異世界の片隅。隔離された"箱庭"の中に住まう、りす族の男の子。
箱庭にある小屋で暮らし、隔離された空間から外に出ようとしない。
かつては『ある女の子とその家族の眠りを守る為』に箱庭を守り続け、
今は『再び家族となった彼女らの生活を脅かさせない為』に守っている。
かなり前に普段通りに作物を育て、自給自足の生活を送っていた際に、
空から落ちてきた『不思議な手帳』を手に入れて、興味を持ち、
外部との関わりを絶っていた事もあり、外を見てみたいと思うように。
今も箱庭を守っている事から、あまり長くは出かけられないが。
性格は冷静沈着でどこか冷たい印象を持ちやすい。
しかし本質は仲間想い、友達想いであり、とても表情豊か。
ちょっと人付き合いは不器用なところがある様子。
不器用で素直じゃないが、なんだかんだ優しいようだ。
家事や料理などは一通り出来るようで、また一人で暮らしている関係上、
作物なども育てられるようになったらしい。
あまり戦おうとしないが、時と空間を操る『時空魔法』を行使できる。
彼の住まう小屋の周囲の空間を隔離し、
この箱庭を作り出したのも、彼の時空魔法によるもの。
魔力を弾にして放つ魔力銃を扱い、必要になれば魔力で手元に生み出す。
戦い慣れもしており、時空魔法と魔力銃を組み合わせた戦法が得意。
また魔力の扱いにも長けており、自在に魔力を変化させる事も出来る。
もともと住んでいた世界に関しては言葉を濁す事が多い。
なんでも故郷は戦災によって滅び、生き別れた友達を探すために、
かつてはその世界を巡って旅をしていたようだ。
今はその友達とも再会し、またその友達が以前に、
『家族』として関わっていた子達とも、繋がりが出来た。
そして、かつて死した彼女らの眠りをずっと守り続けてきたのだが…。
ひょんな事情とある理由から、
シオンの影を依り代として復活を果たしたのだとか。
今も時々、影の中からひょっこり出てきたりしているのだという。
PL:かろすら
※住んでる場所が上手く繋がったようです。
安寧の箱庭
※箱庭で暮らす仲間たち
・フリーダムに影の中から出てくるヤツ
http://ct.428.st/?mode=profile&eno=281&icno=1
・楽園の主の子
http://ct.428.st/?mode=profile&eno=281&icno=2
※ちょっとした小話
失楽園にまつわる童話
失楽園のいばら姫