ENo.281 シェリカ 
プロフィール

出身:安寧の箱庭(シオンの影の中)
年齢:9歳(享年) 性別:♀
身長:0.4m 体重:4.8kg
好きなもの:唄、花、お菓子、"家族"
嫌いなもの:戦争、ひとりぼっち
得意技:唄うこと、料理

かつてある異世界にあった『楽園』の主であり、
一夜で楽園と共に消えたといわれている、ねずみ族の女の子。
今では箱庭にあるお墓の下に眠る彼女の遺体に宿る影の魔力が存在の核であり、
長らく眠りについていたが、ある出来事をきっかけに復活。
シオンの影を依り代に出てこれるようになった。

かつては遊園地の廃墟で似たような境遇の子供達を集めては、
自分達の居場所の事を『楽園』と、共に暮らす子供達の事を『家族』と呼び、
一緒に暮らすと共に子供達のお世話をしていた。

性格は大人しく、人見知りなところがある。
初対面の相手に対しては比較的、おどおどするところあり。
しかし優しく思いやりがあり、世話焼きさん。
似たような年齢の相手にはそこまで緊張しないようで、
普段と比べて本来の性格が出やすい。
かなりのさびしがり屋さんであり、ひとりぼっちが苦手。

しかし怒らせるとかなり怖い一面も持ち合わせており、
楽園の『家族』である仲間達や、無二の友人であるシオンからも、
彼女は怒らせると色々ヤバいといわれているとか。

元はあるねずみ族の集落が彼女の出身らしいが、
本人も当時の事を覚えておらず、覚えているのは両親に捨てられた事くらい。
捨てられた原因は彼女が生まれつき強い魔力を持つ体質だった為、
その力を恐れられてしまったからである。

捨てられて誰にも頼れない状況下で生きてきたからか、
ひとりで身の回りの事や、魔法の開発なども行う事が出来る。
特に料理は得意で暇があればクッキーなどのお菓子を作ったりするようだ。

彼女は「唄」属性と「色」属性、「影」属性の魔法を使う事が出来て、
影属性の魔法に関しては、彼女が独学で編み出した独自の魔法。
尚且つ、元の世界では知られた後に禁忌指定されている。

基本的には歌声に魔力を乗せて回復や支援を行ったり、
様々な色の性質に合わせた支援効果のある魔法を行使する。
また、元は攻撃は不得手ではあったが、今では影を用いた攻撃や、
影属性の魔法で『家族』達の姿や魔法を模倣する事もある。

PL:かろすら


 
 
 
 
(C) 2020 Hisagi & CloveR Steps.