「もう誰も、悲しみませんように」
そう願った女は、その手で箱の蓋を閉じました。
observatory
オブザバトリー
過去に無間地獄として扱われていた空間で一人、其処に誰も来ないようにと番をしていた者。
何処かから現れた手帳を拾った所為でその空間がクリップとして行き来可能になってしまい、最近はやって来た旅行者の相手をするのが楽しみになった。
本人も時折、空間から出ては小さな旅行をしている時もある。
ここにいます
小さな箱庭
この人は
・長い間ずっと一人きりで箱庭にいた。
・自分に関しての記憶に曖昧な部分がある。
・惚気話やロマンチックな話が結構好き。
・箱庭に在る物を少しだけ操作する権利を持っている。
・箱庭を作った人とは知人でない。
・箱庭の外にはあまり長く居られない。
・本名が別に存在するらしい。
・自分を■■■■■と考えている。
・自分が■■■■■■か分かっていない。