基本情報
出身渇きの谷、もしくは砂時計の底
年齢見た目相応ではない性別男性に見える
身長180cm弱体重見た目相応
好きなもの他人の名前 名前をくれる人 『おばあさま』
嫌いなもの偽名偽名偽名偽名偽名偽名偽名偽名
プロフィール
白いチューリップハットとジャケット。乾いた声にうねった髪。
手には少し古びたメモ帳とペン。どこか浮世離れした長身痩躯の青年。
まだ見知らぬ誰かの名前を求めて彷徨う。
六尺に僅か届かない程の背丈はとても小さいとは言えないが、
これを知る者は総じて「おちび」「小悪魔」などと呼んでいるという。
●これはメモ帳にあなたの真名を書いて渡す事を求める。
が、真名を渡す事であなたが受けるデメリットは無い。
名を握られる事によって命令に逆らえなくなるとか、
魂を奪われるといった事も無い。
せいぜいこれがまた一つ増えたコレクションに喜ぶだけである。
ただし、見ず知らずの相手の真名を求める行為は
客観的に見て怪しいことこの上ない。
「真名」に敏感な文化圏にある者にとっては特に。
●これに真名を渡した場合、望むならあなたはこれの居場所を
なんとなく探知する事ができる。
(「用事があるためこれを探して話しかけた」といった
類の話がやりやすくなる)
また、同様にこれの気配を追っていけば
棲家を見つける事もできるだろう。
(真名を受け取ったPCのみ入室許可するクリップあり)
●あなたは「出会い頭に名前を聞いてくる不審者謎の青年」などの名目で
これを他PCとの共通の話題として扱う事ができる。
●これに真名を渡す際に手書きサイン画像を添付した場合、
以降これのアイコンやプロフィール画像等に
サインを加工して使用される事がある。
(真名を渡すロールに画像URLを添付した時点で
加工使用を許可したものとする)
●これに真名を渡す際には決して対価を求めてはならない。
──誰も顧みない寂れた山道で、飢えて喉も乾いて斃れかけていた子供を
気まぐれな一人の魔女が目に留めた。
何が欲しいか尋ねた魔女に、子供は名前が欲しいと答えた。
このまま誰にも愛されず惨めに死んでいく自分が、
確かにここに人間として在った印を求めた。
●これは極めて安全な存在である。
物騒であったり公の場で憚られるような行為の相手には向かない。
仮に強要すれば「保護者」がそれを妨げるだろう。
尤も、余程でない限りはそんな事は起こらないが。
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絵は貰い物
(C) 2020 Hisagi & CloveR Steps.