プロフィール
名前:雛月玻璃(ひなつき はり)
性別:女
年齢:16歳
身長:148cm
体重:40kg
九里寅学園の高等部1-Aに所属する少女。
途中で親の仕事の都合で九里寅市を離れていたが、中学生の頃にまたこちらへ戻ってきた。
控えめで少々人見知りをするところがあり、率先して何かをするのは苦手なタイプ。
また、少しぽやっとしている一面も持っており、身体のあちこちに傷痕があるのも相まって危なっかしい印象を与える。
記憶の一部分が欠けている部分的な記憶喪失で、他人の顔と名前を一致させるのに少しのラグが発生する。
大怪我をしたのが理由で長らく入院していたが、無事退院し、復学している。
元々は日常を生きるフェイサーだったが、過去に巻き込まれた事件がきっかけで日常の裏を知る。
その際に大怪我を負ったこと、過剰なストレスを受けたことが引き金になり、異能に覚醒しリバーサーとして生きることになった。
まだ覚醒して間もないため、自身の力と上手く向き合えておらず、ピアスと指輪型の制御装置でなんとかコントロールしている状態。
また、このときの事件で記憶の一部を失い、片目が硝子色に変色している。
異能のコントロールが上手くできていないため、現在は親元を離れ、覚醒したてのリバーサーを保護・訓練するセラフィホームにて生活中。
3人の幼馴染がおり、彼、彼女たちのことを大切に思っている。
自分を含めた4人で一緒に、ずっと日常を過ごすことができたら――そんな願いを胸に抱いている。
セラフィホーム
玻璃が現在身を置いている施設。
表向きは深刻な事件で行き場を失った、または身体的・精神的に何らかの症状を得た者を迎え入れている孤児院兼療養施設。
その本来の顔は世界の裏側に属する者が起こした事件に巻き込まれる等の理由によってリバーサーになったばかりの者を保護している施設。
目的は、覚醒したばかりのリバーサーが力を暴走させてガーダーになるのを防ぐため。
一日の間に数時間ほど訓練の時間があり、異能のコントロール方法や向き合い方を教えている。
保護したリバーサーには、自身の力を暴走させないため「怖いことが起きても冷静に対処できるお守り」と称して様々な形をした異能の制御装置が渡される。
異能名:硝子蝶
大怪我を負った際の痛みと、非日常に触れたことによる過剰なストレスによって開花した能力。
対象と接触すること、対象の存在を明確に認識すること、特定ワードを口にすることが条件。
自身が受けた傷を相手に返す、または対象が受けた傷を自身に移して治療することができる少々使い勝手の悪い力。
発動の瞬間は、青白い蝶が玻璃の周囲、または傷口周辺に現れる。
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