まあまあ血色の悪いぼさぼさアタマ。
顔のほぼ半分に魔術のタトゥーが施されている。脱いだらすごい。
ジュラサ村という森に囲まれた地で緩々と暮らしていたが、どっから噂が流れたのかエペトゥラとかいうでっかい都市にお呼ばれされ、仕方なく足を運んだら面倒そうな役職を押し付けられた。
気が向いたときに菓子を作りはじめるが本人は甘いものが好きな訳ではないようだ。
「……ジョーシに頼まれて始めただけなんスけどねー」
その腕前はまあまあと言ったところ。ただ、彼の作る豆のスープは言語化に苦しむ味だとか。
で?
それは聖都エペトゥラの魔術研究院、召喚チームに所属する魔女。
そしてジュラサ村で精霊や魔法と共に生きる《リャ・リーザの娘たち》のひとり。
当時村近辺でフィールドワークをしていたクレイピュヌ・ブルーベルが
「あっこいつ(素質)いいじゃん!」と暇そうなユエレジェを拉致って、ついでに秘術の番人の補佐を押し付けた。抵抗されなかったので合意。
ついでに魔術研究院で"魔術"に触れる事になり、術式タトゥーもそこで初めて目にしたがそれに対し「あっこれ(楽で)いいじゃん」と能動的に彫りにいったので魔法と魔術の差への拘りはなさそうだ。
ボロ屋があるぞ:
↓別のきゃらくた~↓
鵺如 伍五
空乃 隼也&鶯海