プロフィール
盗賊騎士 アラン・ペレス
身長 :192cm
体重 :100kg↑
年齢 :28歳
誕生日:9/6 乙女座
盗賊騎士または強盗騎士は騎士の身分を持った傭兵であり、戦争がなくてはほぼ収入減がなかった。
そのため、平時には盗賊紛いの行いをして生計を立てていたという。
荒んだ日々を送っていたため、口調はがさつ。
自身の持つ武具は彼なりに大切にしているようだ。
見えるモノ、存在するモノしか信じないらしい。その様にしているとも見える。
食文化は、生ものをそのまま食べるのはちょっとみたいな感じ。
ゴボウは木の根みたいな扱いだろう。
納豆は更にヤバい認識である。
基本的に生野菜などの生の物は火を通したがる。
宗教に関するモノを好まない。
直ぐにキレさせるなら、しつこい勧誘をオススメします。
勧誘しないなら、悪態付くくらいかも。
今はなんか現代世界に居候してるらしい。
カルチャーショック等で右往左往とかしているかも。
食文化とか学んでる最中。
【なんか】
お口の悪いキャラクターです。
【禁止ワード】を多用する可能性があります。
※ 内容えぐめです。 ※
騎士故に純粋な人たちに触れる事も多々あった。
それこそ、子供に心配もされたものだ。
それは忘れてはいない。
騎士たちの武勇や武勲の話も様々であった。
様々な話が雑多に飛び交う酒飲みの席は悪くなかった。
もう、彼等と飲む事もないのだが。
――神はいいたもうた。貴方たちの全ては私が無償に与えた、恵みそのものである。信ずる我らは言う。貴方たちが神を想うのであれば、貴方たちが想う方法で神へと還そうと。神の無償の愛をあるべき場所へ還そうではないかと。
――故に、我ら神にシンを捧げん。
ある日、国や宗教に対して疑念が湧いた。
しかし、いうわけにはいかない。
――神なんてものはただの言葉に過ぎないものではないか?
などいえる訳もない。
――それらを利用しているだけでは?
誰が誰の為にソレを利用している?
ソレを利用するのは人の為? 世の為? 違う。
ソレを利用して私腹を肥やしているという事ではないか。
宗教という組織を利用して、組織の上に居る奴らが利用しているだけではないか。
と、その様な思考に行き着いた途端、己だけが冷えていく感じがした。
こんな場所に居られる気がしなかった。
なぜなら、その思考に気が付いた時には周囲の知り合いが減っていったのだから。
男は知っている。彼等は食べられたという事を。
男は知っている。彼等のその味を。
それでも、男はまだ信じ続けた。
気のせいだと思いたかったのかもしれない。
それらは全て腐りはてた。
土と腐敗臭が混じり合う戦場を知っている。
地に伏せて、それが口の中に入ったこともある。
こんなのが聖戦? 笑わせる。
命を棄てさせてまで拡大するモノに意味はあるのだろうか。
命を棄てさせてまで執着させるモノに意味はあるのだろうか。
思い返せば、色々が可笑しかったものだ。
何故、上は下の惨状を見て笑ってたのだろうか。
下の人々はそれらを疑いもせず、それを享受して、命を棄てていたのだろうか。
共に戦った人々は死に、それらは周囲に血と地に伏せ、腐り果てていた。
己が目を覚ました時には口の中は土や泥、腐肉の液体が混じり合ってた。
己は生きていたが、祖国では戦死したと、或いは一種の殉教者として祀られたか、定かではないが。
口の中の味と共に、この光景を、それを聖戦と言う国、宗教や信仰に対して不快感を表す。
そんな戦場で死ぬつもりはなかった。
生きて、世の中を歩いた。
人は___など食わない。
人は盲目に何かを信じたりしない。
人は対価なしに働いたりしない。
など……。
あらゆるモノを知った。
あらゆる出来事が壊れ、知ったからこそ、目が覚めたのだ。
男は元信者の無神論者である。
そして、宗教を好まない。
特に押し付ける手のものは――。
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