鍔広帽にぼろぼろのローブを纏い、今日も今日とて旅暮らし。
勝手気ままに各地を流れる、見た目は幼女、中身は…?
ぼくは今日も元気です。
プロフ画像:コギト様
アイコン画像:わんころ様
サブキャラ:異界の冒険者
http://ct.428.st/?mode=profile&eno=163&icno=1
サブキャラ:もうひとりの冒険者
http://ct.428.st/?mode=profile&eno=163&icno=2
虚無を覗く時、虚無もまた等しくお前を覗いているのだ
名前:なし・「魔女」としか名乗らない
二つ名:『虚心』の魔女
「魔女まみれ」の世界出身の魔女の一人。
自身の領域を持たず、あちらこちらを流れ歩く「流れ魔女」である。
一見するとだいたい笑顔を浮かべているように見えるが、実際にはこれらは「演技」であり、一切の感情を喪失してしまっている。
ただ、感情はなくても好悪はある模様。
本人が身に付けたある異能の影響で身体年齢は大きく若返り、それ以前の記憶はとても曖昧。加えて通常の食事は生存の為の意義を為さなくなり、感情が籠った言葉――「コトダマ」を食べる事で生命維持を行っている。
魔術:印術
ある事情により、発声を伴う魔術がほぼ使えない彼女が習得した、言葉を伴わない魔術。
魔術的意味を持たせた特定の記号による魔術の行使である。
発言による「魔術的定義」や「意義設定」が行えない為、出力および自由度としては詠唱を伴う魔術に比べて難がある。
反面、「印」を空中に書くだけで即座に起動が可能・「印」の組み合わせによる応用が効くなど、詠唱魔術にない利点がある。
異能:「読心」
文字の通り。相手の心を読む事が出来てしまう異能。
「サトリの力」とも呼ばれる。
彼女が感情を失ったのは、偶然からこの異能を手に入れた為。
また、「読み取った事柄を口に出してしまう」という「制約」が存在する。
この制約とは「息を吸えば吐く」「眠くなれば寝る」という「生理現象」レベルに等しく、意志の力でどうこう出来る代物ではない。
結果、異能で読み取った事柄はその対象、および周囲に第三者が居ればそれらに確実に伝わってしまう。
一見便利なようで、その実かなり不便な代物。
この異能の存在故に、何処までが彼女自身の意志による発言で、何処からが異能の副作用なのか、一見では分からないという事態を招いている。
その為に、「彼女」は口からの発声を用いての意志疎通及び魔術行使は滅多な事では行おうとしない。
趣味:悪戯用グッズ制作
自身が無感情である為か、他人の激しい感情の揺れ動きを見る事を本能的に求める傾向がある。
その欲求を満たす為の一環として、魔術を用いた悪戯用グッズを作る事が趣味。
彼女が何か妙な品を取り出したら真っ先に悪戯を疑ってかかる方が良い。