プロフィール
とある世界を創造した竜種の兄弟が、世界の管理に疲れて(※面倒くさくなったともいう)創り出した精霊たちの一体。
世界の管理と調整の全てを押し付けられた、謂わば神同様の精霊。
世界の管理と調整を行う精霊は他にも多種多数いるが、これは星、そこから割り出される過去・現在・未来、を司る。
総じて"運命を司る精霊(神)"とされている。
星霊は種の名前であり、女性型を取っている星霊の長であるが故、"姫"が付いているが、星霊自体は彼女を含め三体しかいない。
全てを視、全ての歯車を監視する星霊姫は、一切の感情を封じられている。
……筈だったが、何処かで何かの歯車が狂った際、彼女の封じられた一部の感情は甦り、同時にその感情は壊れてしまった。
他者を玩具にして遊ぶ事、それが悲惨であればある程に彼女は悦ぶ。
それがとある日、他者の運命の歯車を狂わせるという禁忌に触れ、罰により精霊王から精霊としての力の大半を剥奪され、精霊界を追放し地上へと堕とされる事になった。
地へと堕とされる際、いつか戻った時には必ず復讐を果たすと大声で宣言して。
過去の時代へと堕とされた星霊姫は、魔族の老夫婦に拾われカティア"という名を与えられる。
後に、信頼していた使い魔を人間の侵攻により喪い、運命を狂わせた女が義母になる等、波乱万丈の生を歩んだ。
時に、子に恵まれ、血の繋がりはなくとも、自身を"母"と呼ぶ存在にも恵まれ……そうしてその生を終えるが……。
己を追放したこの精霊界へと舞い戻ったのは復讐の為か、将又────。
精霊王と同じく人の形を取っている。
実力は精霊王の次、若しくは同等。
生命の姿の名：カティア・シャンティ
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