ENo.148 勿忘草の精 
プロフィール

とある世界を創造した竜種の兄弟が、世界の管理に疲れて(※面倒くさくなったともいう)創り出した精霊たちの一体。
世界の管理と調整の全てを押し付けられた、謂わば神同様の精霊。

世界の管理と調整を行う精霊は他にも多種多数いるが、これは大地や植物、土壌に関するものを司る。
総じて"地を司る精霊(神)"とされている魔華種のひとつ。

おっとりぽやぽやとマイペースな精霊。
見た目も花だが、脳内もお花畑。
滅多な事では動じない、ある意味一番強いかもしれない。

精霊の力を持つある魔族であった"エリオット・シャンティ"(星霊姫の転生の息子)が、その死に際に"僕を忘れないで"と強く願った。
その思念から自我を得、宿した魂の一部を得、そうして生まれた一つの存在。
本来のエリオットの分体とも言えるようなものであったが、
いくつかに分岐された彼の魂は、今は全てが一つに戻りこの世界へと招かれた。

精霊王や同種の姫と同じく人の形を取りたいと思っているが、今は力不足故に人に近い植物の姿を模っている。


生命の姿の名:エリオット・シャンティ


 
 
 
 
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