プロフィール
◆名前:笹倉瀬楽(ささくら せら)
◆年齢:29歳
◆性別:男
◆身長:169㎝
いつもにこにこしている男。
何を考えているかよくわからない。
旧校舎の噂に縛られながらも、他の噂とも混ざった変わった人。
ひっそり、旧校舎の子供たちの様子を見に行ったりもしていた。
01電子世界の噂
見知らぬ人から送られてくるというチャット。
それを読んだ人は、電子世界と呼ばれる場所に飛ばされて、姿を消すらしい。
だけれど、そのチャットの相手は気まぐれに、人の願いをも叶えるという。
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電子世界の怪異。日々世界に取り込まれる人を、ただ眺めてるだけの人。
助けるでもなく、殺すでもなく。
ただ狂うさまを見てるだけ。
✿電子世界✿
どこかの廃ビルのような空間。
事務机や、大量の書類で溢れている。
割れた窓の外は、ずっと夜を映している。
旧校舎の噂との関係
葵の自我が芽生えた際に、丁度入れ替わりを起こして、同時に目覚めた死者だった。
元々生まれてくる前に亡くなっており、身体も無かった為、今の身体は、双子の弟のもの。
『名前のない生まれたばかりの存在』で、同じ、という理由で葵に懐かれて、
ぽかぽか勝手に、願いを叶えらり、弟の記憶を読まれて、弟が好きだったものを与えられたり。
旧校舎の本体である葵と共に在った事から、酷く噂の影響を受けていた。
弟が抱えていた『怪異と一緒に居るために、事件や、不可思議なことが世の中にあふれるように。その黒幕になったっていいと思ってる。』という願いを叶えられないように、距離をあけていたものの、
結果として願いは叶い現在は、別の噂として存在している。
葵はその願いを叶えた自覚はなく、笹倉も黙っている。
性質は、殆ど旧校舎の噂と変わらない。
そのせいで、角村にも目をつけられており、結構うんざりしている。
出来る事
ネットワークから、人の情報や位置を把握することを得意としている。
電子のバクの性質を受け継いでいる。
弟が友人としていた怪異の姿を返してもらったことにより、ミーミルと呼んでいる怪異と共にいる。
投げた質問に対して、答えを返してくれる。未来予知等は出来ない。
電子世界の中のみ、創造などの力が使えるが、万能ではない。
基本的に、相手の望みに依存した創造になる。
相手の持つ電子機器にチャットを送ることで、自身の世界に人を呼ぶことができる。
∟基本的に、自分の意思に関係なく送られている為、自分の意思でチャットを送ることはあまりない。
イラスト……どとこむ様
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